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特養を辞めたい!看護師の悩みと次に転職するならこの職場

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「病院よりのんびり働けるかも」と期待して転職した特養。でも、体力的にキツかったり介護職員とギクシャクしたり、想像していたのと違うと感じることはありませんか?

 

実は、これらの悩みは特養で働く看護師の多くが感じていることです。

 

では、具体的にどのような点で悩むことが多いのでしょうか。また、どうしても転職したいと思ったとき、次に働くならどんな職場がいいのでしょうか

 

そこで今回は、特養での看護師の役割や、次に転職するときにおすすめの職場などについて紹介します。

 

特別養護老人ホームとは?看護師の役割

特別養護老人ホーム(以下、特養)とは、要介護3以上の高齢者が入居できる介護施設です。介護老人保健施設(老健)と違い、終の棲家としての役割があります。

 

主に地方公共団体や社会福祉法人が運営しており、費用は他の介護施設に比べて安価です。そのため、どの介護施設よりも競争率が高く、入居するまでに何年も待っている人が少なくありません。

 

特養での看護師の役割は、入所者の心身状態が安定したまま暮らせるようにサポートすることです。

 

主に、

・バイタル測定などの健康チェック
・服薬管理
・排便コントロール
・口腔ケア

などがあります。そして、亡くなるまで入居する人もいるので、ターミナルケアも行います。

 

働く特養にもよりますが、状態が安定した人がほとんどなので、医療行為は多くありません。しかし、入所者は介護度が高いので、急変する可能性もあります。

 

その場合、医師に連絡したり病院に付き添ったりします。すばやく的確な判断と落ち着いた対応が求められます。

 

また、入所者の日常生活の介助も、看護師の重要な仕事です。

 

先ほども触れましたが、入所者は要介護3以上なので、ほとんどの日常生活に介助が必要です。食事、移乗、排泄、入浴など、あらゆる面でサポートします。

 

もちろん介護職員も一緒に働いているので、メインで活躍するのは介護職員です。しかし、人手が足りない場面では、看護師も積極的に介護に参加します。

 

病院とここが違う!特養を辞めたい理由

では、特養で働く看護師はどのような悩みを抱えているのでしょうか?

 

ここでは、主に病院との違いに注目して、辞めたい理由をピックアップします。

責任が重い

特養での看護師の人員配置基準は、入所者30人以下の場合常勤換算で1人、入所者31人~50人の場合は常勤換算で2人と、決して多くありません。そのため、看護師ひとりひとりにのしかかる負担が大きくなります

 

普段の勤務で、発熱した、転倒したなど、命に関わらない程度のトラブルはよくあります。その場合、安静にして様子をみるのか、病院を受診した方がいいのかなど、冷静に判断しなければなりません。

 

看護師は、その場の状況にあわせて対処法を介護職員に指示を出します。相談できる医師や看護師がいないこともあり、責任が重いとプレッシャーに感じる人もいます。

 

介護の場面が多く体力的に疲れる

経験してきた病棟にもよりますが、身体介助が少ない病棟で働いていた看護師にとっては、特養での介助量の多に驚くかもしれません。寝たきりの入所者も少なくないので、体位変換や移乗介助など重労働です。

 

衣類交換や清拭も寝たまま行うので、中腰の姿勢が続くので腰痛に悩む看護師もいます。1日の仕事が終わると、ぐったりしてしまうこともあります。

 

医療行為が少なくやりがいがない

特養の入居者は、積極的な治療が必要な人は少ないです。そのため、看護師の仕事は、医療行為よりも介護の方が多くなりがちです。

 

そうすると、せっかく看護師の資格があるのに介護ばかりでやりがいがないと感じる人もいます。また、医療行為を行う機会が少ないので、技術が低下してしまったり、新しい知識を学ぶ機会がないことに不安を感じます。

 

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悩む看護師多数!介護職員との関わり方

仕事の内容だけでなく、悩むことが多いのが介護職員との関わり方です。なぜ、悩む看護師が多いのでしょうか?

 

1.看護師と介護職員の役割が違う

看護師は、医療や看護の視点から入所者に関わります。一方で、介護職員は入所者の生活をサポートすることが主な役割です。

 

病院経験が長いと、病院での常識を特養でも通そうとしてしまいます。しかし、特養は入所者の生活の場なので、病院の常識が通用しないことも多いです。

 

介護職員のなかには長年特養に勤めている人もおり、そのような人に病院の常識を押し付けても受け入れてもらえません。反感を買い、ギクシャクした雰囲気になってしまいます。

 

特養で働くスタッフで1番多いのが介護職員です。このような状態になると、介護職員の協力が得られず働きづらくなります。

 

2.介護職員よりも看護師の方が立場が上という誤った認識

誤ったイメージですが、介護職員よりも看護師の方が上だと思っている人がいます。そう思われやすい原因は、看護師の仕事が医療面だけでなく「生活の世話」という介護に関わる部分が含まれているためです。

 

介護職員は、一部を除いて医療面の仕事ができないので、看護師に比べるとできることが少なくなってしまいます。さらに、給料面でも、看護師の方が高いという点も原因のひとつです。

 

以上2つの要因が、看護師と介護職員の間に壁を作っていると考えられます。

 

では、どのようにしたら協力しながら働けるのでしょうか?看護師ができることをまとめてみました。

 

・看護師からアドバイスをするときは、上から目線ではなく誠意をもって伝える。
・アドバイスをする前に、介護職員がなぜそうしたのか理由を聞いてみる。
仕事を手伝ってもらったときはお礼を伝える。
・困っていることはないか、声を掛け合う

 

看護師は看護のプロ、介護職員は介護のプロです。基本的なことですが、相手の立場を尊重しながら接しましょう。

 

看護師と介護職員が協力すれば、働きやすくなるだけでなく入所者にとっても心地よい環境が提供できます。

 

もう辞めたい!次に転職するならこの職場

悩みに対して視点を変える、スタッフとの関わり方を見直すなど、自分にできることをやってみたもののどうしても辞めたいと思うこともあります。

 

その場合、次はどのような職場を選んだらよいのでしょうか?おすすめの職場を3つ紹介します。

 

デイサービス

要介護認定を受けた人が、食事や入浴などの介助を受けるために通う介護サービスです。

 

レクリエーションを行うことも多く、利用者にとって楽しみを見つける場でもあります。さらに、顔見知りの利用者ができることで社会的な繋がりが保てます。

 

看護師の仕事は、

・バイタル測定などの体調チェック
・服薬管理
・入浴後の軟膏塗布

などです。利用者は外出できる人が対象で、状態が安定しているため医療処置はほとんどありません

 

夜勤もないので、特養よりも体力的に楽に働けます。

 

訪問看護

利用者の自宅に訪問し、医師の指示に基づいて看護を提供します。利用者は高齢者だけでなく、障害のある人や癌の末期の人など様々です。

 

仕事内容は、

・体調チェック
・排便コントロール
・点滴交換
・褥瘡処置

などです。特養よりも医療面での役割が増えるので、看護師としてのやりがいを感じられます。

 

また、自宅に訪問するので利用者や家族と密接に関わることができます。

 

クリニック

医師の診療の補助がメインなので、介護ではなく看護師の仕事がしたいという人に向いています。

 

日勤だけの仕事で、残業が少ないのがポイントです。常勤だけでなくパートでの求人も多いので、仕事とプライベートの両立もできます。

 

やりがいのある職場を探すには

特養は、入居者の生活の場です。病院で働いていた感覚のままだと、悩むことがあるかもしれません。

 

やりがいを持って働くためには、特養での看護師の役割をしっかり把握し、他職種のスタッフと連携することが大切です。

 

それでも転職したいと思ったときには、辞めたい理由をはっきりさせて、それが解消できるような職場を選びましょう。

 

「とりあえず特養は辞めたいけど、自分に合っている職場が分からない」という場合もあるでしょう。

 

その時は看護師専門の転職サイトに相談してみてください。キャリアアドバイザーが、あなたに合った職場環境や働き方を提案してくれます。

 

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今後、どんな看護をしていきたいのか?を考えた上で、納得のいく道を進んでください。

 

 

《この記事を書いた人》看護師歴7年のひとみです。自分のライフスタイルに合わせ、看護師としての働き方を変えてきました。
転職、派遣、パートなど色々やった体験を、ここではお伝えします!

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