
看護師の仕事内容でもツライ仕事トップに入る夜勤。月何回くらい入っていますか?
年々、夜勤に入る体力がなくなってきて、どうにか夜勤を免れたいと思ってしまいますよね。ただ、手当がかなり良いのでお給料的には夜勤に入りたいところ…
今回は「夜勤したくない看護師に向けて、夜勤との向き合い方・対処方法」をご紹介します。
看護師が夜勤をしたくない理由は?

聞いただけで看護師を憂鬱にする魔法の言葉「夜勤」。看護師の皆さんは、どんな理由で夜勤をやりたくないと思っているのでしょうか?
1.夜勤の雰囲気が嫌い
ジャパニーズホラー感満載な雰囲気が嫌という方がいます。日勤の時は人の動きもあるし、話し声も聞こえてくるから気にならない。
けど、消灯後の暗くて静かな空間に機器の音が聞こえてくる中、ラウンドするのが怖いと思っている看護師は多いんです。
ある病院の看護師は、「詰め所が部屋でなく、病室の隙間にあるので、真っ暗な中モニターの光だけで過ごさなければならないのが嫌だ」と語っていました。
それは看護師も嫌ですが、夜中に通りかかった患者さんも怖いと思います・・・。
2.夜勤はプレッシャーが物凄い
これ、新人さんだけが思っている理由ではないんです。日勤と比べ人数が少ない上に、夜勤では何が起こるか、誰にも予測がつかないんです。
一晩のうちに急患が続いたり、ラウンドした患者さんが直後、急変した経験をした看護師も少なくないでしょう。緊急オペが決まった患者さんがいると、気が気じゃないですよね。
そういった患者さんをはじめ、静かに寝ている患者さんの命を預かっている重圧は何年経験を積んでも慣れないものです。まあ、慣れて慢心してしまうよりはマシなのですが、そういったプレッシャーが嫌だという看護師は多いでしょう。
3.プライベートで人と予定が合わない
夜勤があると、入り前だけでなく、仮眠の時間すらも予定を立てられません。
- 平日、日勤している友人と時間が合わない
- 彼氏・旦那さんと過ごせる時間が少ない
- 子どもと遊ぶ時間を作れない
など、会えないこと自体がストレスになっています。
中には、土日もほぼ出勤なのに、ゴールデンウィークやクリスマスまで夜勤になっていたというアンラッキーさんもいたとか・・・。「これは偶然なのか、悪意なのか?」余計にモヤモヤしたそうです。
夜勤のシフト問題は「看護師あるある」のひとつですよね。シフト勤務で働いている以上は避けられないのが、ツラいところです・・・。
4.体調を崩しやすい
20代の頃はそうでもなかったのですが・・・30代に入ったあたりから体力的にキツくなり、夜勤に入るたびに体調を崩すようになりました。
治り切らないうちに次の夜勤がやってくるので、負のスパイラルにはまっています(筆者体験談)
5.夜勤明けに眠れなくなる
みんなが寝ている時間に仕事をし、起きている時間に寝るという昼夜逆転の生活を送ることになります。そのためか、夜勤明けでも眠れないという看護師が多いんです。
私はギリギリ眠れていましたが、友人は「眠剤を使わないと寝れない」と言っていました…。身体のリズムが狂ってしまうので、夜勤をこの先も続けたいか?といわれると、悩ましいですね。
夜勤は嫌だけど、捨てがたいメリット

辛い夜勤でもメリットはいくつかあります。というか、メリットがなきゃ誰も入りませんよね。
1.お給料が良くなる
夜勤の素晴らしい点は何と言っても、手当が高いところ!看護師は夜勤があるから給料が高いといっても過言ではありません。
子育て中だったり、まとまったお金が必要な場合はかなり嬉しいです。
2.夜勤の雰囲気が好き
夜勤は人が少なく、基本的には静かな環境です。日勤よりも夜勤の雰囲気が好きだから、夜勤に入るという看護師もいます。
仲の良い同僚と一緒になると、仕事中とはいえ楽しいですよね。ほどほどではありますが、話が弾むこともしばしば(笑)
ただ、苦手な人と一緒になると苦痛なのですが…。それでも、あまり話さずとも過ごせるのが夜勤の良いところです。
看護師さん!夜勤をしたくない時ってどうしてる?

「夜勤したくない病」を発病したことのある看護師に、どうやって乗り切っているのかを聞いてみました。
1.1勤務いくらの収入になるか?脳内シュミレーションしてみる
「何故、看護師の仕事をしているのか?」と問われたら、色々な答えが出るでしょう。
その中で「収入のため」という理由は、結構なウェートを占めているのではないでしょうか?ならば、今夜の夜勤でいくら入るのか、ちょっと計算してみてください。
意外に大きな金額が入ってきませんか?そのお金で、給料日にご褒美を買っちゃってもいいんじゃないでしょうか。そう思ったら、ちょっとだけ気持ちがポジティブになりませんか。
ただ、「夜勤がツラい」という現実は変わりません・・・。
2.日勤のみにしてもらう
今の部署に不満がないのならば、看護師長に「日勤のみ」の勤務にできないか相談してみましょう。
「夜勤が原因で体調を崩している」
「家庭との両立が難しくなっている」
からという理由で、このままだと休職や退職も考えていると伝えてみましょう。
管理職にとっては、職場離脱される方が痛手となるので、免除が難しい場合でも回数を減らしたりと考慮してくれる場合もあります。
3.外来に異動する
今の部署で夜勤免除が難しい方へ。部署に不満はあるけど、医療機関自体には不満がないのならば、夜勤免除OKな部署や外来に異動するという方法もあります。
「病棟を経験すると外来ではスキルが身につかないのでは?」と危惧されるかもしれませんが、部署によってはより専門性を高めることも可能です。
理由は、近年は症例に合わせた専門外来も増えてきているということが背景にあるからです。
例えば、心臓カテーテル室や内視鏡センターでは、最新の医療に触れることができるでしょう。患者の回復する様子を見る機会は少なくなるかもしれませんが、他のやりがいを見つけられるかもしれませんよ。
今の医療機関では夜勤免除が難しい時は

院内での移動も夜勤の免除も難しい場合は、今の病院にいる限り夜勤がついて回ります。どうしても夜勤をやりたくないのならば、「夜勤なしでもOKな環境に転職」することも視野に入れてもよいでしょう。
夜勤なしで働ける場は少ないと思っていらっしゃるかもしれませんね。実は、看護師が夜勤をしなくて良い仕事は意外に多いんです。
例えば、
- 病床のないクリニック
- 介護施設
- 訪問看護
- 他病院の外来
- オペ室
- 企業ナース
- 保育園などの教育機関
など、ざっと例を挙げただけでも結構ありますね。
どうしても病棟勤務が良いのならば、「日勤のみの病棟勤務」という条件で求人を探してみましょう。
夜勤をやりたくない看護師は、割とたくさんいて、転職の条件としてあげているんです。
もし、夜勤ナシの仕事に就きたいなら、そういった悩みも解決できる看護師の転職サイトで話を聞いてもらってください!
今は人手不足のため、日勤のみでも働いて欲しいという病院が多くあります。看護師有利に求人を探すことができる絶好のチャンスです!
看護師なら夜勤は当たり前なんてことはありません。もちろん、仕事柄しょうがない部分もありますが、あなたの働き方はあなたが決めてくださいね!
この記事を書いた人
こんにちは!現役看護師のサチエです。
私、15年働いている中で8回転職をしました。失敗ばかりでしたが、その経験を元に職場環境のが良い病院求人の探し方を見つけたので、こちらでお話しさせていただきます。