
せっかく苦労して看護師資格を取ったのに、学生時代よりもつらい毎日。
「もう仕事に行きたくない。」
「死んでしまいたい…。」
みなさんは、看護師の仕事が辛すぎて「死にたい」と思ったことがありますか?想像と現実の違いがかなり多く、以外にも多くの方がこの悩みを抱えています。
新人時代に「死にたい」と思ったことはある?

現役看護師として活躍している先輩たちもかつては新人。新人時代に「死にたい」と思った経験談を先輩たちに聞いてみました。
①このまま配属先の病棟で働き続けるくらいなら、死んでもいいと思っていた
新人看護師時代は三次救急病院の病棟に配属になって、救急車は絶え間なく来るし、病棟を走り回る毎日。
おまけに病棟内の人間関係は最悪で、病棟内で派閥はあるし先輩看護師から陰口たたかれるし、、こんな感じで毎日、身体も心も辛すぎて、死ぬことばかりを考えていました。
②いじめが酷すぎて、死にたかった
連日の残業で体力的に限界だった上に、病棟内の新人いじめが酷すぎて、同期が次々に辞めていった。
なぜか癖のある先輩看護師が、異動もせず辞めもせず、ずっといるんですよね(本人の前では言えないけど)。
家に帰っても、休みの日も真っ暗な部屋でふさぎ込んでいました。
③毎日怒られまくり、死にたくなった
新人ですから、仕事ができないのは仕方ないですし、怒られるのも当たり前。
毎日毎日怒られ続けていたら、仕事で心掛けていることが「怒られないようにすること」になってしまいました。
辛いだけでなく、仕事ができない自分にも絶望…。
新人看護師のみんなが「死にたくなる」と思う理由とは?

仕事にも職場にも慣れておらず、人間関係もまだ構築中の新人看護師。
思い悩んで「死」を意識するようになる原因には、いくつかのパターンがあることを発見!
新人看護師が職場が原因で悩む理由として、、
・キャパシティを大幅に超えた仕事量
・連日、深夜までの残業
・勉強会など、休日の強制出勤
・看護師同士の派閥抗争
・先輩や上司からの新人いじめ
といった「労働環境」と「人間関係」に関係した理由が多くの看護師からあがりましたね。
それに加えて、
・自分の知識不足や手技の未熟さ
・インシデントの恐怖
といったプレッシャーも新人看護師を追い詰めていく要因になっています。
新人看護師が少しでも「死にたい」と思ったらやるべきこと

私の当時の経験を元に、先輩看護師が新人時代に「死にたい」という感情とどう向き合って乗り越えたのかを話してみたいと思います。
もし今、アナタが看護師の仕事が辛くて「死にたい」と思っているのならば、ちょっと試してみてください。
1.仕事の嫌いなことは、なるべく考えないようにする
自己嫌悪が強かった私は、その日仕事であった嫌なこととか辛いことは、極力考えないようにしました。看護師としての向き不向きとか、同期との差とか。
でも考えたくなくても、考えちゃうんですよね。私の場合、そんな時はとにかく寝るようにしてました(笑)
もちろん個人差はあるかもしれないけれど、一度寝たら頭スッキリして忘れられます。
あとは看護学校時代の友達とか、院内で仲のいい看護師がいれば一緒に飲みに行ったりして、とにかく話を聞いてもらったり、相談に乗ってもらってストレスを発散するようにしてましたよ^^
2.プラスの意味で「自分の存在は小さい」ものだと思う
看護師という仕事を気負いすぎていた私は、リアリティショックで「死にたい」と感じるようになりました。なんでかというと、原因はステルベンが続いたから。
私が病棟の夜勤に入っていた時、夜間に病棟で見回りをしていたらナースコールが鳴って、駆けつけたら危篤状態の患者さんがいました。大量吐血していたんです。
でも、患者さんが大量吐血していたとしても、看護師ができることは限られています。私にできることは、当直のドクターを呼ぶことだけ。
その時に私が何もできなかったことは、今でも忘れられません。
皆さんも知っているように、特定看護師でもない限りドクターと同じような処置はできません(もちろん全ての処置ができる訳ではありませんが)。
でも、看護師ができることは「患者さんが気持ちよく生活できる場」を提供することですよね。初心に戻ってそう考えるようになったら、少し気持ちが楽になりました。
3.自分の中で「頑張る区切り」を決めてみる
看護師1年目というのは、基本を身につける看護師として重要な1年です。様々な手技や知識を吸収する時期だからこそ、辞めるという選択をしたくない。
そう考えているのならば、自分の中で「ここまで頑張ってムリだったら、辞めてよい時期」を設定してみてもよいのではないでしょうか。
自分が設定した期限を迎えた時点で、この先どうするのか決めればいいのです。看護師として働き始めたばかりですし、それからでも遅くありません。
区切りが明確になることで、気持ちが楽になったという先輩看護師もいました。新人看護師が「死にたい」と思った時の気持ちの切り替え方をいくつかお話しましたが、、
先輩看護師が口を揃えて絶対NGだと断言していたことがあります。
それは、『一人で抱え込んでしまうこと』
これは私の経験の一つでもあります。。
誰にも相談できず、ふさぎ込んだ状態が長く続くと、体調も崩しやすくなります。悪くなると、うつ病や適応障害といった病気を引き起こしてしまう原因になってしまいます。
『私はそんな病気にはならないわ!』っと行っている人ほど、自覚障害がないので注意が必要です。
同期や看護学校の同級生などの身近な人に、相談とまではいかなくても、思いっきり愚痴を言い合える場は作った方がいいですね。
ある先輩看護師は、思い切って弱音を吐いてみたら、友達も同じことを思っていたってことがあったそう。みんな同じことを考えてるんだ、って思ったら、気が楽になりますよ。
「死にたい」と思っていたのは自分だけじゃなかったことが分かって、ちょっと安心したというか。以前より自分のことをダメな人間だと思わなくなれたそうです。
特効薬は、病院を変えること

もし視点を変えて看護師という仕事を見つめてみても、「死にたい」気持ちに変化が見られない場合は、早めに手を打たなければなりません。
私自身、それは実感しております。。。
精神的に壊れ出しているからです。もし心が壊れてしまうと、治るまで何年も時間が必要になります。復帰するはずが、2度と戻ってこれなくなった看護師もいると聞きました。
そこまで追い詰められているのならば、『「死にたい」と思う理由から、アナタ自身を遠ざけること』が回復の近道になります。
部署異動という手段もありますが、人間関係が原因の場合は院内ですれ違ったりすることさえもストレスになったり、病院全体が同じような体質で新たな問題を背負い込んでしまう可能性があります。
「死にたい」という気持ちから脱出する特効薬は、働く環境を思い切って変えてしまうことです。心身とも十分な休息を取ってから、他の医療機関を探してもよいでしょう。
その際、新人看護師が転職活動をする際のポイントは、絶対に一人で転職活動をしないことです。病院の内情を知らないまま応募して、同じような環境の病院に入職しては意味がありません。
そうならないためにも、どんな病院が合っているかアドバイスしてもらったり、病院の情報をもらえるところを事前に準備しておいた方がいいですね。
「今の病院じゃ働き続けられない」そう思った新人看護師がよく使っているのが転職サイトです。
転職サイトって何かというと、「長く働ける病院を紹介してもらえるサイト」のことです。もちろん、料金は無料。
実際に私の知り合いの新人看護師でも使ってる人がいたんですけど、ネットに乗ってないような病院の裏事情が知れてよかったって言ってましたよ^^
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「今、職場を辞めたら人手足りなくて迷惑かけるな…」
「同僚から辞めないでねって言われたんだよね」
と思っていませんか?
ハッキリ言いますが、考えるだけ時間のムダです。
もし、病院側があなたに辞めて欲しくないと思っていたら?
あなたが辞めたいと思わないように、労働環境を改善するはずです。
例えば昇給したり、有給休暇を取りやすくしたり....
残念ですが、あなたが職場を辞めても迷惑はかからないってことですよ。
あまり考えすぎずに自分の働きやすい環境を探してください!
死にたくなるほど、今の職場で我慢する必要は一ミリもありません。もっと楽しく働ける職場は必ずありますから。
この記事を書いた人
こんにちは!現役看護師のサチエです。
私、15年働いている中で8回転職をしました。失敗ばかりでしたが、その経験を元に職場環境のが良い病院求人の探し方を見つけたので、こちらでお話しさせていただきます。