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看護師はサービス残業が当たり前?残業代がもらえないワケとは

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サービス残業という言葉がありますね。看護師が働く職場でも、残念ながらサービス残業は根強く残っている場合があります。

 

「時間外でたくさん働いているのに、残業代が全然つかない!」と悩んでいる看護師も多いはずです。

 

今回はまずは、看護師が残業になってしまう主な原因についてと、サービス残業が多い場合の対策を説明していきます。

 

看護師が帰れない理由その1~急変時の対応

患者さんの急変は、いつでもありうるものです。突然具合が悪くなった時は、早急な治療が必要になるので、医師を呼び治療に当たります。

 

緊急時の場合は、もちろん帰ることができません。日勤の就業が終われば、夜勤者に引き継ぎます。

 

しかし、夜勤者は病棟の患者さんすべてを一人で受け持つので、具合が悪い患者さんが日勤でいれば、治療がひと段落するばでバトンタッチすることは難しいです。

 

また急変の患者さんの治療が終わっても、カルテに記録をしなければならないので、それなりに時間がかかります。自分の受け持ちではない場合も、急変時はスタッフが協力し合って治療に当たるので、一人先に帰るといったことはできないことが多いです。

 

また急性期病棟の場合は、救急外来から入院してくる患者さんも多いです。それが就業終了30分前だったら、確実に残業になってしまいます。また急変時のオペ出しもあることがあります。そうした緊急の場合は、まず帰ることはできないことが多いです。

 

 

看護師が帰れない理由その2~受け持ち看護師の情報収集

その日受け持つ患者さんの状態を把握していないと、看護することはできないので、看護師にとって情報収集はとても大切です。

 

しかし、就業時間内で情報収集する時間は意外とありません。就業時間は、ナースコール対応などでずっと忙しく動き回ることが多いからです。そうなると、時間外で情報収集を取るしかありません。

 

新人の頃は、受け持ち患者さんの情報を得るために、就業よりずっと早く病棟に上がり、情報収集をしている場合があります。

 

また夜勤の場合は、より多くの患者さんの状態を把握しておく必要があります。そのため17時からの仕事のはずなのに、ずっと早くに上がって情報収集をしなければいけないこともあります。

 

こうした時間も、もちろん時間外ですが、多くの看護師の場合サービス残業になってしまうことが多いですね。

 

 

看護師が帰れない理由その3~看護研究や勉強会の参加

総合病院では、定期的に勉強会が開催されます。勉強会の多くは、沢山のスタッフが参加できるように業後に開催されることが多いです。

 

18時から30分~1時間行われることがあります。こうした勉強会は、半強制的に参加しなければいけないことが多いです。

 

また看護研究を行っている場合は、看護研究に必要な調べものや作成に必要な時間が必要になります。しかし、就業時間内では看護研究に費やす時間を確保することができないので、就業後に調べものをしたり、家に持ち帰ってする場合も。

 

看護研究の作成には、膨大な時間が必要になるのですが、残念なことにサービス残業となってしまっていることがほとんどです。

 

 

【見出し4】看護師が帰れない理由その4~リーダー業務の引継ぎ等

看護師のスタッフの中で、圧倒的に帰れないのはリーダーでしょう。リーダーはその日の責任を担うので、「明日やればいいや」と丸投げするわけにはいきません。

 

明日オペ出しの予定がある場合は、オペに必要な書類が全て揃っているか、内服薬や食事箋の指示確認、点滴の確認、家族の連絡など、全て最終チェックをする必要があります。次の日のリーダーに引き継ぐ内容もきちんとまとめておかなくてはいけません。

 

帰りたくても、最後まできちんと引き継いで置かないと、次の日のリーダーに迷惑がかかってしまうので、丸投げすることができないのです。責任感のある人ほど、帰れないことが多いと思います。

 

またリーダーは、医師や多職種とのカンファレンスに参加することがあります。その時の記録をカンファレンスノートや電子カルテに記載して残しておかなくてはならないので、そうした記録作業もあります。

 

私がリーダー業務をしたときも、何かやり残していることがあるのではないかと、不安で中々帰ることができませんでした。急変やオペ出し、カンファレンスなどが重なった時は、日勤なのに夜22時過ぎまで残ることもありましたね。

 

次の日また仕事なので、夜勤者と一緒に仮眠したほうが楽なんじゃないかとも思ったりも・・・。リーダーになった時は、いかに早く帰るために効率よく仕事するかが、とても大切でした。

 

 

看護師が帰れない理由その5~帰れる雰囲気ではない

帰りたいのに帰れない。そんな理由の一つに、職場の雰囲気があります。

 

先輩が残っていると帰れない・・・ということがあるんです。職場によっては、みんな一緒に帰るという風習があるところもあります。仕事が残っているものがあれば、一緒に手伝うのはいいことなので、できる範囲で手伝うこともあります。

 

しかし、中にはだらだらと仕事をして、「なんで帰らないんだろう」と思う看護師もいます。そういう人がいると、なんとなく帰りづらいなという気持ちになってしまいます。

 

またおしゃべり好きな先輩につかまってしまうと、中々帰らせてくれないという、また違った意味で困った状況になってしまうこともあります。

 

 

残業代がつかない理由

上で説明した通り、色々な理由から看護師は残業になりやすいです。頑張って残業しているなら、しっかりと残業代を付けてほしいですよね。しかし、なぜサービス残業になってしまうことがあるのでしょうか?

 

まずは、どこの病院も不必要な残業は認めないようになってきています。勤務時間はタイムカードなどで管理していますが、タイムカードの通りに残業代が出るわけではありません。

 

主に残業は上司の指示によって行われる場合があります。

例えば上司から

「どういう仕事が残っている?あとどれくらいかかりそう?」
「30分です」
「では30分残業してください」

という風に指示がでることがあります。

 

このように申請制の場合、実際記録に時間がかかって、1時間かかっても、本当の残業時間より少なく見積もられてしまう場合があります。情報収集のために早くきた場合も、残業と認められないことが多いです。

 

そして終業後の勉強会の時間も、残業とみなされず、サービス残業となってしまう職場があります。看護研究の調べものや、勉強会で残業代が出ない職場は、残念ながら多いと思います。その場合は、自分ではどうすることもできないのが現実ですね。

 

どこも病院も、人件費を削るために、不必要な残業をさせない風習になっています。そのせいで、必要な残業代までもカットされてしまうのは、とても悲しいことです。

 

 

サービス残業が多い場合は転職を考えてみる

今回は看護師のサービス残業の実情について説明してきました。勉強会や看護研究、情報収集などの時間は、残念ながらグレーゾーンな職場が多いです。働いた分だけの残業代はきちんと出してもらいたいのは当然です。

 

サービス残業が過ぎる職場の場合は、転職を考えることをおすすめしたいです。残業代がでる、出ないだけで月のお給料に数万円の差がでることもあります。

 

仕事なんだから仕方ないと割り切るのも良いですが、給料がもらえないまま働き続けていると、いつか不満が爆発するかもしれませんから。

 

世の中にはしっかりと残業代を払う病院もたくさんあります。わざわざ今の職場に留まる理由も特にないなら、残業代が出る職場を覗いてみてください。

 

求人サイトの情報だけでは、本当の残業率が分かりにくいです。残業は少なめと書いてあっても、実はサービス残業が多かったり・・・

 

そこで本当の残業率を調べるためにも、看護師の転職サイトに登録して、担当者に話を聞いてみてください。気になる病院を言えば、残業率以外の情報も教えてくれますよ!

 

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きちんと残業代が出るところか、もしくは残業が少ない職場に転職する選択肢があることも考えてみてくださいね。

 

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