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内視鏡看護師の仕事内容は?未経験だとなれない?メリット、デメリットは?

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予約制で急患が少なく、ゆったりと勤務できそう。

 

内視鏡室について、働きやすそうなイメージを持っている看護師さんって多いようです。

 

でも、内視鏡看護師って経験や資格がないとなれないのかな?

 

そんな疑問にお答えするために、今回は内視鏡看護師の

・仕事内容
・求められるスキル
・辞めたいと感じる理由

・募集の多い医療機関
・メリット、デメリット

についてまとめてみました。

 

内視鏡看護師の主な仕事内容は?

内視鏡看護師の主な仕事内容は、「内視鏡を用いた検査、治療時に準備や補助をする」ことです。

例えば、

・生検
・上部、下部消化管内視鏡検査
・色素内視鏡検査
・ポリープ切除
・内視鏡的粘膜切除術

などを行う際に、検査内容、術後の生活についての説明やサポートを行います。

 

また、検査時の記録を取ったり、感染予防の洗浄消毒作業、鎮痛剤や麻酔の投与も、内視鏡看護師の仕事の一部です。

 

これらの検査をするにあたって、患者さんやご家族には不安がつきものです。

 

内視鏡看護師は、不安が和らぐように丁寧に説明したり、患者さんの気持ちに寄り添うようなコミュニケーションが求められます。

 

内視鏡看護師を辞めたいと感じる理由

看護師の中でも、スキルを求められる内視鏡看護師。なりたいと思って挑戦してみたものの、辞めたいと感じる看護師さんも多いのが現実。

 

皆さん、一体どんな理由で辞めたい智うのでしょうか?

1.夜勤は基本少ない(ない)のに、忙しい

クリニック勤務だと、基本的に夜勤はありません。内視鏡室でもハードな夜勤はあまりありません。

 

ですが、診療だけでなく、患者さんの入院準備など業務がたくさん。検査にもコツがいるので、コツを掴むまでは忙しいと感じる看護師さんが多いですね。

 

2.検査時の匂いに耐えられない

内視鏡を使うとなると、どうしても体内の独特な匂いがします。もちろん、マスクもするしバリウムもあるので、匂いは抑えられているはずです。

 

ですが、普段嗅ぐことのない独特な匂いにやられてしまう看護師さんもいます。

 

3.勉強が追い付かない、勉強量が多すぎる

内視鏡看護師の大変なところはズバリ、勉強ばかりなところ。スキル、知識を付けるという意味では、キャリアアップを望める分野です。

 

ですが、反対に勉強量がかなり増えます。研修、勉強会など、せっかくの夜勤なし&土日休みでも、仕事をしなければなりません。

 

 

内視鏡看護師を続けるメリット、デメリット

残業などが少なそうなイメージの内視鏡看護師ですが、実際のところ、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

メリット

・特殊なスキルが身に付く
・土日が休みの医療機関がある
・夜勤がない医療機関がある
・突発的な残業が少ない
・転職時に他と差別化できる経験になる

デメリット

・勉強会に頻繁に参加しないとならない
・勉強量が他の診療科より多め
・オンコール体制の医療機関もある
・夜勤がある医療機関もある
・慣れてしまうと業務内容が単調に思える
・感染リスクが高い
・検査中は責任が重く、緊張感がある

 

内視鏡看護師にはこういったメリット、デメリットがあるようです。

 

これらを参考にすると

・患者さんやご家族に寄り添った説明や会話ができる
・専門分野を極めたい人や勉強が好き

な人は内視鏡看護師に向いていると言えるでしょう。

 

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内視鏡看護師の求人募集が出やすい医療機関は?

内視鏡看護師になりたいのならば、まず内視鏡室が設置されている医療機関に入職することです。

 

内視鏡室が設置されていることが多い施設は、

・内視鏡センター
・がん検診センター
・大学病院や総合病院
・内科、消化器科、胃腸科、肛門科、循環器科などのクリニック

です。

 

ただし、こういった施設の内視鏡看護師として入職できたとしても、内視鏡室の専任スタッフになれるとは限りません

 

 

内視鏡看護師になるには

さて、上記の医療機関で実際に内視鏡看護師を目指すには、どんなスキルが必要なのでしょうか?

 

確かに「2年以上の実務経験あり」の経験者を優遇する求人の方が多めですが、その一方で未経験者を採用する場合もあります。

 

最近では、看護師の教育や研修に力を入れている医療機関もあるので、特に経験や資格を持っていなくても内視鏡看護師にチャレンジできる可能性が広がっているのです。

 

ただし、どんな条件で募集されているのか?は、しっかりチェックしておいてくださいね。

 

専任だと思ったら「オペ室との兼任」だったとか、日勤のみ希望だったのに「交代勤務制」だったとか…。他にも、夜勤がないと思ったら「オンコールあり」だったとか。

 

平日や日勤のみの環境が良くて内視鏡看護師を希望したのに、全然違う勤務体制になってしまった…ということにならないためにも、求人票は隅々までチェックして、怪しい点はどんどん質問しましょう。

 

でも、実際の勤務状況とかって、担当者に直接聞きにくいですよね。そんな時は、看護師の転職をサポートする「転職エージェント」を利用しましょう。

 

専任兼任やオンコールの頻度などの実際の勤務環境や配属先の人間関係など、聞きにくい事をあなたに代わってズバッと質問してくれます。

 

また、実際に勤務経験のある看護師から直接情報収集しているエージェントがあるので、気になる内視鏡室の勤務実態なども知る事ができますよ。

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気になる医療機関があれば専任コンサルタントに聞いてみてください。

 

見学や面接などのスケジューリングも、全部専任コンサルティングがしてくれますよ。

 

内視鏡看護師になることで、日勤のみなどの働きやすさを手にしつつ、より専門性の高いスキルが身に付くといいですね。

 

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