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1 ヶ月休みなしの職場ってアリなの?過労死する前にできることは?

更新日:

【Tさん(営業/メーカー/30代)】

1ヶ月のうち、休みが1日しかありません。

繁忙期だと2ヶ月半、休みなしだったこともありました。

仕事は好きだけど、正直しんどい。

このまま30代、40代と仕事を続けていける自身がありません。

そもそもこんな働き方ってアリなのでしょうか?

1カ月休みを取らずに働き続けるのって実は合法なんですよ。

というのも、法律には抜け道があり働き続けられるようなルールを会社ごとに決めれます。

本記事でわかること

  1. 休みが1カ月以上ない職場が違法になる場合
  2. 働き過ぎた人の末路
  3. 体調を壊す前にできること

この記事を読んでいる方はきっと、休みなく働き続けているのでしょう。

今のままの生活を続けると、倒れてしまう可能性があります。そんなリスクを回避するためにも、当記事を読んで働きすぎ生活を見直してみてください。

 

休みなしの職場は違法?労働基準法を解説!

「1か月以上も休みが取れない」というお話ですが、そもそも法律的に許される働き方なのかをみてみましょう。

 

「労働基準法」で定められた休日の規定(第35条)によると、

・使用者は、少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければなりません。

参考:厚生労働省 労働時間・休日に関する主な制度

となっています。

 

1回目を日曜、2回目を次週の土曜に取ったとしても、最長で12連勤までしか勤務できない仕組みです。

ということは、休みなしの働き方は違法ではないかと思いますが、一概にそうだと断定できません。

 

この規定には抜け道(36協定)があって、それを利用して度を越えた連勤が見過ごされているのです。

労働基準法では、あくまで「時間内労働時間」について規定しています。

 

度を越えた連勤をしていてもすぐに是正対象とならないのは、「時間外労働時間」として超過した分をみなしているからです。

 

超過した部分に対して、残業代なり休日出勤手当を支払っていれば、違法ではなくなるのです。

 

「繁忙期に2カ月も休み取れてないのに、違法じゃないなんて・・・」

 

とはいえ、36協定でも

・基本的には、時間外労働は1カ月45時間まで
・1年間で360時間まで

という規定があります。

 

「えっ!もっと残業してるけど…」

 

もしかすると「特別条項」という名前の、例外的な規則が設けられているかもしれません。

 

例えば、「繁忙期は、36協定で規定されている時間を延長します」など。

 

いずれにせよ、残業はタダではありません。社員が時間外労働をしたら、企業はその分の残業代を払わないといけません。

 

けれど、今の日本では、すべての会社がそいうった手当を満額支払っている訳ではありません。

・実際の勤務時間よりも少ない時間計算で残業代が払われる

・休日出勤するものの、上司の指示で手当てが支給されない

・勤怠を早めに切るよう言われる

こともあるのでは?

 

まとめると、

・時間外勤務扱いにすれば、連勤自体は違法ではない(=1カ月休みなしも合法)

・しかし、残業手当や休日出勤手当が満額支給されていないのならば、違法になる

ということです。

 

もし、あなたがサービス残業で1カ月休みなしになっているのなら、それは違法です。残念ながら、明らかなブラック企業です。

 

休めない人たちの叫び

休みを取らずに働き続けると、どうなるか知っていますか?

 

残業が月80~100時間を超えると過労死ラインと言われています。つまり、病気にかかる危険性がぐんと高くなるのです。

 

過労死ラインを超える残業時間によって睡眠障害になってしまった方もいます。

参考記事:過労死ラインを超える残業で睡眠障害に…34歳が“名ばかり管理職”で見た地獄

 

このまま休みなしで働き続けたら、

  • 睡眠障害
  • うつ病
  • 脳梗塞やくも膜下出血

など、精神だけでなく身体にも影響があるかもしれません。

 

 

 

休みなしだとどうなる?働きすぎる人の末路

休みなしで働き続けること自体は、一概に違法ではないということは分かりました。

手当を満額貰えるとしても、休日がある方が良いという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

若くて体力的にも問題のない方ならば、ごく短期間ならば休みなしで働くことはそこまで大変なことではないかもしれません。けれど、長い間休みの無い生活をすることはオススメできません。

 

休みなしで働き続ける生活は、想像以上にリスクが高いからです。

 

1.友人や恋人と過ごす時間が無くなる

休みなしで働き続けると、当然、自分のためだけに使える時間が少なくなります。友人や恋人と会える時間も必然的に少なくなってしまいます。

 

それが原因で疎遠になったり、破局につながるリスクがあります。

 

2.体力的にきつくなっていく

若いうちは騙し騙しでもこなしていけるかもしれませんが、年齢を重ねていくうちに無理が効かなくなります。

特に30代になった辺りから、体力の低下を実感し始めるという人も多いです。

 

慢性的に休みがない働き方だと、40代、50代の中高年になってから、ついていけなくなってしまう可能性が高いでしょう。その年齢から転職をしようにも、年齢面がネックになり苦戦してしまうかもしれません。

 

仮に転職できたとしても、年収など今よりも良くない条件で妥協しなければならないリスクもあります。

 

3.家庭崩壊につながる

プライベートな時間が減るということは、家族と過ごす時間も必然的に少なくなります。

 

せっかく予定を立てても休日出勤になってしまったことが原因で、家族をがっかりさせてしまうこともあるでしょう。

 

休みの取れない働き方は、子供に嘘つきな親だと失望されたり、すれ違いから配偶者の心が離れてしまうリスクがあります。

 

4.心身を壊してしまう

「しんどいなぁ」で済めばよいですが、睡眠不足やストレスなどで身体を壊してしまうリスクがあります。仕事中に倒れて、そのまま入院生活に突入してしまった人もいます。

 

リスクがあるのは、身体だけではありません。心のバランスを崩して、精神的な病気を発症してしまうケースもあります。

 

いづれも回復するまで、長い時間や治療費がかかってしまうリスクがあります。さらに心身を壊してしまった場合、休職することで収入面の不安を抱えることになります。

 

短期間で復帰できれば良いですが、最悪、失業してしまうリスクもあります。

 

5.最悪のケース:過労死

大々的に報道された電通の問題をはじめ、これまで過労が原因で突然死してしまったケースや自身で人生にピリオドを打ってしまったという悲劇が繰り返されています。

 

労働問題で人の命が失われてしまう事件の背景には長時間労働や休みなしの労働環境があります。これは、決して他人事ではありません。

 

度を越えた労働は、アナタを追い詰め、命さえも奪い去ってしまう凶器になることを忘れないでください。

 

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休みなしの働き方で大切なものを失う前にできること

休みなしの働き方を続けるリスクをお話ししましたが、大切な物を失う前にできることは2つです。

STEP1.長めの有給休暇を取る

まずは有給休暇を2~3日ほどとって、休む時間を無理やり作ってみてください。

 

休暇を取ったらたくさん寝てください。残業続きで寝る時間が少なかったことと思います。

 

疲れがたまっていませんか?寝ることで体力を回復しましょう。

 

STEP2.会社に相談する

有給をとって気持ちが少し回復したら、まず会社に

・仕事量を抑えた業務に配置転換できないか?
・労働環境を改善できないか?

を相談してみてください。

 

アナタが過重労働になっていることを上司が知らないのであれば、仕事の再分配などで改善される可能性が少しはあるでしょう。

 

ただし、上司や会社がアナタの現状を知っている場合は厄介です。

 

現状を見て見ぬふりをしていたり、休みなしの働き方を強要されているのならば、上司に相談しても改善するどころか、アナタの立場が悪くなってしまいかねません。

 

それに、会社に相談できる雰囲気はないという人もいるでしょう。怖くて言えないなら、その環境自体も問題あり…。

 

STEP3.思い切って転職する

仕事に忙殺されそうなのに、会社は放置。そんな環境下でアナタはずっと働き続けるつもりでしょうか?

 

休みなしでの労働環境が通常化しているのならば、この先もずっといい方向へ変わることはないでしょう。

 

試しに貰った給料を労働総時間で割ってみてください。最低時給分だけでも、確保できていますか?

 

休みなしの労働環境は、時間や健康だけでなく、アナタから労働に見合った報酬までも奪っているのです。そんな会社に固執しなくても、世の中には沢山の会社があるのです。

 

早めに大切な物を失うことなく、働ける環境に移ることを考えてみましょう。

 

 

今の仕事、あと40年続けられますか?

転職活動は在職期間中にした方が良いと聞いたことはあるでしょうか?

 

これは全員に当てはまるわけではなく、休みがなく限界が来ているならまずは休むことが大切です。

 

ちょっと元気が出てきたら転職活動を少しずつで良いので初めてみてはどうでしょうか。

 

今の仕事を40年も続けたいと思いますか?

 

「40年も続けるのは厳しい」

と思うなら、いずれは転職しなければなりません。

 

元気になってからで良いので、転職エージェントや転職サイトに登録して求人情報を探してみてください。

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まずは休みなしの状況を改善することが大切です。無理やりでも有給休暇を取って身体を休めてください。

 

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