もう嫌!
介護の仕事に限界を感じているあなた。
ストレスや苦悩を抱えて、悩みながら毎日頑張っているじゃないですか?
なぜ「介護の仕事を辞める」ことを考えているのですか?
実は辞めたいと思っているのは、あなただけじゃありません。
今回は介護職全体でよく耳にする「辞めたい理由」をまとめていました。
介護の仕事を辞める理由は?
介護の仕事は、色々な面でハードです。
○人間関係が悪い
・忙しさに忙殺されて、職場がギスギスしている
・上司や施設長が嫌。現場の事を何も理解していない
○仕事がきつい
・夜勤があって、変則勤務がつらい
・腱鞘炎や腰痛に悩まされている
・業務内容が多すぎる
○福利厚生
・休みが少ない
・毎日サービス残業
・給料安すぎ
○仕事内容が嫌
・本当は下のお世話などが嫌いだ
・やりがいを感じられない
・仕事に楽しさを感じない
・利用者と関わるのが本当は嫌
他にも、施設の経営方針が合わないと感じる介護士さんもいました。
やはり、多いのは
・人間関係の悪さ
・雇用条件の悪さ
・シフト勤務や力仕事など体力的につらい
の3つでした。
介護職を辞めたい一因は、年収が低いからだ!
介護職が退職理由の1つとして、「違う仕事をしてみたい」という理由で辞めたいと思っていることがあります。
「介護福祉士」は、国家資格です。
でも有資格者であったり、仕事の大変さの割に低収入というデメリットもあります。
夜勤が月に4回程度あったり、土日祝も出勤しなければならなかったりと、雇用条件も良いとは言い難いです。
それにもかかわらず、介護福祉士の年収は正規職員でも250〜400万くらいと言われています。
手取りにすると15〜17万円。
特に家族がいる介護福祉士さんにとっては、家族を十分養うことができる収入とは言い難いです。
介護士の処遇改善策として、2017年4月に処遇改善加算がありました。
試算では1万円前後の増収になるはずでしたが、あなたの給料は上がっていましたか?
現場の声を聞いてみると、
・2000円だけ上がった
・5000円上がった
・上がっていない
と施設によってバラバラです。
全ての介護施設が対象ではなく、あなたが所属している施設が国の要件を満たしてないと支給されません。
求められる用件は「介護施設が、人材育成に力を入れているか?」です。
つまり経営者が人材育成を行っていこうとしているかどうかがポイントなんです。
企業努力をしない施設にいても、待遇は良くならないということの表れでもあるんです。
介護士が安すぎる給料に悩んだら
今の施設で働き続けて、将来どうなるのか?どうなって欲しいのか?を考えてみてください。
・昇給ベースはどれくらいか?
・昇進でいくら年収アップするのか?
・自分の上司はどれくらいの給料なのか?
・どうすれば、昇給や昇進できるのか?
など、情報収集してみてください。
将来的に年収400万円以上もらえる見込みがあるのならば、収入面ではそのまま頑張ってみる価値はあると思います。
けれど、どんなにがんばっても年収アップが見込めなかったり、待遇が悪いままだと気付いたのならば、もっと待遇の良い施設を探してもいいんですよ。
転職するって、とてもハードルが高いことに感じます。
これまでと違った環境で仕事の仕方を覚えなければなりません。
人間関係もゼロからのスタートになります。
人は変化することに不安を感じるものです。
あなただけじゃない。
その代わり、年収がアップしたり、休みが増えるなどの待遇面が良くなるかもしれません。
今の人間関係から解放されます。
今の職場をどうして辞めたいのか?自分にとって働きやすい職場、働きがいがある職場は?
将来どうなりたいのかということも踏まえて、考えてみる時期なのかもしれませんね。
離職率が低い職場の特徴は
同じ介護施設でも離職率の高い職場とそうでない職場があります。
もし転職するのならば、離職率の低い介護施設に入職したいものです。
離職率の低い職場の特徴として共通していることは、
・年収などが高い
・休日が多い
・人間関係が良い
という点が挙げられます。
これらの特徴を兼ね備えた施設では、20〜40代の働き盛りのスタッフが辞めにくいそうです。
求人情報で雇用条件を調べることは勿論ですが、在籍スタッフの年齢層や勤続年数もあわせてチェックしたいものですね。
もし20代の若手介護職員が、「他の仕事もしてみたい」と感じているのならば、チャレンジしてみるのもアリですよ。
介護職に携わる人が今の施設を続けるべきか?他の施設や仕事に転職すべきか悩んでいるのならば、色々な職種や施設の情報を知っている「転職エージェント」に相談してみると良いですよ。
転職エージェントに相談すると、
・現職の問題点をカウンセリング
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数あるエージェントの中でも特にオススメしているのが、求人数、紹介実績ナンバー1の「リクルートエージェント」。
相談の結果、転職の必要がなくても、利用料は無料です。
介護職員が仕事を辞めたいと悩んでいるのならば、一度相談だけでもしてみてください。