
【Kさん(20代男性)】
これまで何社も受けているけど、仕事が決まらない。
そのことでストレスが溜まっています。
どうして決まらないのか?
何がいけないのか?
焦れば焦るほど、面接はボロボロ。
そのせいで、どんどんネガティブになってしまっています。
精神的に本当に辛い。
こんな時はどうやって乗り越えたらいいんでしょうか?
仕事が決まらないときにするべきこと

1:勉強して、スキルを磨く
仕事が決まらないと不安になる時間が多くなりがちです。
そういう時は「決まらないこと」だけに目を向けるのではなく、決めるために勉強するようにしましょう。
あなたはどんな仕事に就きたいですか?
語学が必要な仕事ならば、語学力を磨いてみるのもいいでしょう。
企画やデザインなど、アイデア勝負の仕事をしたいのであれば、ネタ帳を作ってアイデアをストックしていくのもいいと思います。
思い切って資格を取得してみるのも、1つの手段です。
「仕事に必要なことを勉強している」
という姿勢は、転職先の面接でも有効なアピールポイントになります。
頑張り次第では、ワンランク上の仕事に挑戦できるきっかけになるかもしれません。
2:応募先を絞り込み過ぎない
仕事が中々決まらない人の特徴に、「応募数が少なすぎる」ということがあります。
自分がやりたいことが凝縮されている求人にだけ応募していませんか?
一般的に転職活動は、「30社応募して、1社内定が出る」程度の成功率だと言われています。
より多くの内定を貰うためには、まず応募する母数を増やすことを心がけましょう。
逆に、内定を貰える人の特徴の1つとして、「派生分野にも応募している」ということが挙げられます。
自分のスキルや経験を活かせそうな業界や、少しでも興味のある職種にも応募しています。
より柔軟な視野を広く持つことで、保険を多く掛けれることから、仕事が決まらない不安を和らいでいきます。
3:譲れない条件は妥協しないこと
誰しも、何社もお祈り連絡を貰うと、正直落ち込みます。
「本当に転職できるのか?」
不安にもなるでしょう。
でも、焦りは禁物です。
無理に妥協すると、とんでもないブラック企業に遭遇してしまう危険性がアップします。
諦めたら、そこで試合終了です。
「焦らず、仕事を探し続けること」こそが、自分にマッチしている会社の内定を掴むために一番大切なポイントではないでしょうか。
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仕事が決まらなくて不安な時の心の持ちよう

自分を卑下したり、追い詰めたりしない
何社受けても不採用が続くと、やはり自信を失いがちになります。
- 自分には価値がないんじゃないのか?
- 人間的に魅力がないのではないか?
など、自己否定に走りがちです。
「何が採用に結びつかなかったのか?」
を振り返り、反省することは大切ですが、自分を必要以上に追い詰めることはしないでください。
なぜなら、「自己否定している感情は、採用担当者にも伝わってしまう」からです。
面接はいわば、あなたという人材の価値を見せつける「プレゼン」の場です。
あなたが入社することで、会社にとってどんな利益がもたらされるかを採用担当者に想像させるステージなのです。
それなのに、自信のなさが見え隠れしていては、「この人に仕事を任せても大丈夫!」とはならないでしょう。
転職に不安は付き物です。
未経験の部分でも、「これまでの経験のこういった部分がお役に立てるのでは…」など、少しでも貢献できそうな部分を探す方に目を向けましょう。
焦りすぎない
仕事がなかなか決まらないと、どうしてもストレスが溜まったり、焦りが出てきます。
焦るあまり、「何でもいいから内定が出た会社に入社しよう」という心理に傾きがちです。
しかし、大幅に妥協して不本意な会社に入社することはオススメできません。
自分のやりたいことと大幅に違って退職したり、とんでもないブラック企業で心神喪失でボロボロ状態で退職せざるを得なくなりますよ。
ですので、自分が譲らないと決めた条件をクリアできる求人に出会えるまでは、転職しないことがベストです。
そのためには、
- たまには転職活動を休む日を決めて、心身のリセットを図る
- 自分でも足りていないと感じているスキルや知識を身に付けるために勉強する
など、自分を客観的に見る時間を持つようにしましょう。
もし、すでに退職していて、金銭的な不安も伴っているのならば、「単発のアルバイト」をしてみるのもいいでしょう。
金銭的な面でなく、そこで必要とされている感覚が、あなたに自信を取り戻させてくれるかもしれません。
(くれぐれも、それを本業にはしないでくださいね)
仕事が決まらない不安やストレスに打ち勝つために、1番大切なことは

ここまで「仕事が決まらな不安やストレスとの向き合い方」についていくつか紹介しました。
これらの方法を実践する上で一番大切なことは、
「仕事を探し続けることを辞めない」
という事です。
仕事が決まらないストレスは計り知れないほど大きなものでしょう。
しかし、「どんな仕事を選んだか?」ということが、あなたのこれからの人生を大きく左右します。
あの時こうしていれば…と後悔しないためにも、今が頑張り時です。
トータルの人生の中で、転職活動にかかった時間はごく短いものです。
ただ、どうしても辛くなったら、ちょっと休憩してもいいんです。
あなたの今後の人生のためにも、自分が納得できる条件の会社に出会えるまで頑張ってみてください。
転職活動に行き詰まっているのならば、第三者のアドバイスを聞いてみよう

勉強したり、色々な仕事に応募していても、なかなか仕事が決まらない時ってあると思います。
タイミングの問題なのか?
あなたに本当に向いていることが他にあるのか?
そんな状況を打開したいのであれば、客観的な意見を貰える第三者にアドバイスを求めてみるといいでしょう。
でも、会社の人には相談しづらい問題だと思うので、会社と関係のない方に相談してみてはいかがでしょうか。
周囲に相談しづらい人は、転職のプロである「転職エージェント」にこっそり相談しているんです。
沢山の転職者と接してきた経験とニュートラルな視点でアドバイスをしてくれます。
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「いま辞めたら会社や同僚に迷惑をかけるかも・・・」
「辞めないでねって前に言われたしなあ~」
と思っていませんか?
ちょっと悲しいかもしれませんが、あなたが辞めても会社は大丈夫です。
会社のせいにせず、辞めたいなら辞めて新しい仕事を探してみてください!
転職活動に行き詰まりを感じ始めたら、早めに相談してみてください。
早め早めの行動がカギですから。