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リクナビネクストとリクルートエージェントの違いや使い分け方は?

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どちらも転職時に大体の人がお世話になるリクルート系の求人サービスですが、具体的にはどう違うのでしょうか。

両社のサービス内容は、
リクナビネクスト → 求人サイト
リクルートエージェント → 転職エージェントサービス
です。

今回は両者の特徴とより良い転職活動につなげるために利用方法をご紹介します。

 

リクナビネクストの特徴は?

まずリクナビネクストですが、毎週1000件以上の求人情報を更新しており、200万人以上が利用しているといわれている、国内トップ求人サイト
掲載されている求人情報から自分で希望に合った内容を探し、応募する必要があります。

リクナビネクストの特徴として挙げられるのは、掲載企業のバラエティが豊富で「未経験OK」の求人掲載が他社に比べて多い点です。
他の職種や全く違う業界で仕事をしたいと思っても、経験がないとハードルが高くなりがちです。
リクナビネクストでは、未経験歓迎案件を多く掲載しているため、チャレンジしたい方に向いている転職サイトだと言えます。

さらにリクナビネクストは、「キャリアアドバイザー」を設置している点が他の転職サイトと大きく違っています。
転職活動で困ってことがあるときは、キャリアアドバイザーがメールや電話でアドバイスをしてくれます。
転職は孤独な戦いになりがちなので、これは嬉しいサービスですね。

○掲載情報の9割が独占求人
リクナビネクストの特徴の一つとして、掲載情報のほとんどが、このサイトでしか募集していない求人ということです。

○希望に近い求人情報のアラート機能
登録しておいた希望に近い求人がアップされるとメールでお知らせしてくれます。

○企業からの「スカウト」機能がある
自分の経験やスキルなどをレジュメにまとめて登録することで、掲載企業からスカウトを受けることがあります。
あくまで「うちで活かせる経験がありそうなので応募しないか」というニュアンスですが、転職活動を行っていく上でよい指標になります。
例えば、自分の市場価値を知ることができたり、自分の経歴を欲している業界や職種を知ることにもつながります。
あまり転職活動が上手くいっていない時にスカウトを貰った利用者の中には、モチベーションの維持にも役立ったという方もいます。

○転職お役立ちコラムなどの情報提供
サイト内に自己PRのコツや面接対策についての情報コラムが多数掲載されています。
読み物だけでなく、アピールポイントを見つける簡易診断も充実しているので、占い感覚で自己分析ができます。

 

リクルートエージェントの特徴は?

次にリクルートエージェント。
こちらは面談後に、担当になったキャリアコンサルタントが求人情報の提供や応募書類の修正アドバイス、面接対策などを行ってくれるエージェントサービスのことです。

昨今、様々な転職エージェントが存在するが、リクルートエージェントはその中でも求人数日本一、転職実績もナンバー1の最大手エージェント。
登録者にしか提供されない、いわゆる「非公開求人」も含めると11万件以上の求人情報を保有しています。
この中から、アナタの希望や経験から採用の可能性がある求人情報が提供されます。

求人情報の提供に関して、リクナビネクストとの大きな違いは、「自分の意図してない業種や職種の求人も紹介されることがある」ということです。
全く希望していない求人の場合もありますが、今まで気づかなかった適正を知る機会になったという利用者もいます。

○履歴書、職務経歴書の添削サービス
面談時や応募する求人によって、より採用担当者の目に留まりやすい応募書類になるように添削してくれます。
リクナビネクストでは修正するか否か、具体的にどこを直せば良いかは自身の判断になります。

○パーソナルデスクトップ
リクルートエージェントに登録すると用意される「マイページ」のようなものです。
新しい求人情報や企業情報の提供を受けることができます。
この画面から応募書類の修正や提出を行ったりするのですが、「レジュメNavi」というツールを利用すると簡単に作成することができます。

○選考手続き代行
選考書類の提出や面接日時のセッティングを行ってくれます。
何十社も受けていると応募書類の切手代も時間もバカになりません。
そういった作業を丸投げできるので、忙しい人には非常にありがたいサービスと言えるでしょう。

○面接対策
リクルートエージェントでは、登録者限定で「面接力向上セミナー」という独自講座を開催しています。
退職理由から志望動機まで一貫性を持たせるための自己分析法や企業研究の仕方、面接官は応募者のどこを見ているか?などを学ぶことができます。
この講座の受講者は、約40%面接の通過率が向上したというデータもあるとか。

また、面接に進んだ場合は、
・過去にどんな質問をされたか?
・面接官の人数や人物像
などの情報提供を受けることができます。
必要に応じて、担当者との模擬面接を受けることもできます。

○雇用条件の交渉サービス
無事内定を貰えたものの、休日や有休の消化率が気になることってありませんか?
企業に直接は聞きにくい内容もエージェントを通して、質問することができます。

もし提示された給料が思っていたよりも低かった場合も、ある程度はエージェントを通じて交渉することが可能です。

 

リクナビネクストとリクルートエージェント、どっちを利用する?

リクナビネクストは、自分のペースで転職活動をしたい方や未経験の仕事を希望している方に向いています。
一方、リクルートエージェントは、これまでの経験を活かせる仕事に転職したい方や忙しい方、ある程度期限を決めて転職したい方に向いています。

アナタはどちらを利用しますか?
聞いておいてなんですが、どちらも無料サービスなので両方登録してしまえばいいのです。
ちなみにリクルートエージェントへの登録は、1分で完了します。

効果的な利用方法の一例を挙げると…
リクルートエージェントで自分の希望をクリアにしたり、職務経歴書などをブラッシュアップしてから、リクナビネクストにその情報をアップしましょう。
登録情報を元に検索することで、自分の希望やスペックで、どの程度の条件の求人案件が募集されているかを知ることができます。
自分の市場価値を知ることができると、リクルートエージェントから提供される非公開求人が好条件なのかどうかの判断もつきやすくなります。

両者を上手に使いこなすことで、アナタにとっての良い会社に出会えると良いですね。

 

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