
薬剤のプロとして医療に欠かせない薬剤師。
全国で約26万人が従事していますが、地域によっては薬剤師不足が叫ばれる職種でもあります。
しかし現役薬剤師さんから「仕事が辛くて、辞めたいと思っている」という話を、よく耳にします。
薬剤師が「辞めたがる理由」と「向き合い方」、「主な転職先」をまとめてみました。
「薬剤師」の仕事がつらいのではなく、「今の職場環境」がつらいのでは?

女の世界に耐えられない
薬剤師は女性が多く活躍している業界です。
女性の世界で上手くやっていける対人スキルがないと、人間関係の悩みが付きまとう職業でもあります。
上司や他のスタッフとの人間関係
薬剤師同士の関係は良好でも、資格を持っていない上司や事務の人との人間関係に悩んでいる薬剤師もいます。
こちらの要望を伝えても無視したり、改善点を提案すると風当たりがきつくなるといった体験が仕事を辞めたい気持ちを育ててしまいます。
小規模の薬局や病院では、息が詰まりそうになっても逃げ場がないことが多いでしょう。
給料が思ったほど高くない
6年も決して安くない学費を投じて手にした専門資格なのに、薬剤師の給料は思っていたほど高くはなかったという方もいらっしゃいます。
特に病院薬剤師の初任給は大卒初任給と変わらず、その後の伸び率もよくありません。年収650万円もあれば、貰っている方です。
年収だけがネックならば、調剤薬局やドラッグストアで勤務した方が実入りは良いです。
長時間労働がつらい
特に病院やドラッグストア勤務の薬剤師に多い悩みです。
営業時間が長い分、どうしても長時間労働になりがちです。
肉体的にもつらいですが、精神的にも重い負担になってしまいます。
薬剤師の仕事がつらくて辞めたい理由を挙げてみましたが、全体を見て共通項があります。
それは不満があるのは「今の職場環境」であって、「薬剤師の仕事自体」に不満を抱いているわけではないということです。
つまり、現状さえ変われば、薬剤師という職業自体を辞めたい訳でないのです。
特に3年未満の薬剤師は、経験の浅さから辞めるべきかどうか?悩ましい時期でもあります。
薬剤師が憂いなく仕事をするには、どうしたらよいのでしょうか?
今の職場を無理に続ける必要はない

ところで皆さんは「1万時間の法則」をご存知でしょうか?
「どんな分野の事柄もプロレベルになるためには、1万時間が必要」だという研究結果です。
この法則に則って計算すると、1日9時間従事してもプロになるには3年はかかる計算になります。
他の仕事でも「3年」を成長度合いの区切りとして捉えることはよくあります。
薬剤師として一人前になるためには、どんなに合っていない職場でも3年は我慢しなければならないのでしょうか?
他の仕事では、その会社の、その職種でないと取り扱わないケースや仕事の進め方が経験だったり、スキルがあり、大体3年程度で一連の仕事を習得しきると言われています。
しかし、薬剤師の場合は、仕事の特性上、そうとも言い切れません。
薬剤師転職のメリットは「経験が活かしやすい」ということ

もし転職すると、新しい職場で上手くやっていけるかという不安が付きまといます。
一般的な会社の場合、同じ職種でも仕事内容ややり方が全く異なり、1から覚え直しということはよくあることです。
しかし、薬剤師の仕事は職場ごとに扱っている薬品の種類や仕事のやり方に多少の違いはあれど、「薬を調剤する」という点では調剤薬局であろうと、病院であろうと違いはありません。
薬剤師は、転職してもこれまでの経験やスキルが活かしやすいことが最大のメリットです。
ですので、別の職場でも調剤に関する知識やスキルを継続して高めることが可能なのです。
同じ職場で不満を抱きながら、無理に働き続けなくてもいいんですよ。
薬剤師の転職先例は?

薬剤師の転職先として選ばれるのは、
・他の病院や薬局、ドラッグストアでの「薬剤師」
・製薬会社の研究職
・保健所などの自治体職員
・化学などの教育職
また医学部に入りなおして、医師になったという元薬剤師もいます。
薬剤師を辞めなかった方からは、運営母体や環境を変えると、人間関係などの悩みが解消され働きやすくなったという声も聞かれます。
また新卒学生にも人気の製薬会社は、離職率の低さからも働きやすさが伝わってきます。
薬学の世界から離れたとしても、薬剤師になるために学んだ知識を活かして、全く別の業界で活躍されている方もいらっしゃいます。
「薬剤師を辞めたい」と思うようになった理由と向き合い、その気持ちを解消するにはどんな働き方をしたらよいのか?を考えてみましょう。
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