
看護師は国家資格でいつでも人手不足と言われ、転職もしやすいイメージがありますし、実際に同じ職場でずっと働いている人がほとんどではなく、結婚や育児などライフステージの変化によって働く場所を変える人は多いです。
他にもキャリアアップや人間関係など様々な理由で転職を経験している人がいますが、みんながみんな転職をして満足をしているとは限りません。
ここでは転職に失敗をしたと感じたときにどうする?といったお話をしていきます。
転職をしたあとに気づきやすい失敗したと感じる4つのこと

新しいところでまたがんばろう!と意気込んでした転職が、入職後に「失敗した・・・」と感じることは実は珍しくはないんです。
「えー・・・それじゃぁ転職に希望なんて持てない・・・」と思ってしまいますが、わたし自身も経験をしたことがありますが、完璧な転職と言うものはありません。
転職をした人が失敗したと感じやすいものに以下のものが挙げられます。
くわしくお話をしていきますね。
①希望でない部署に配属になった
転職をするには理由があったと思いますが、自分が希望をしていない部署やむしろ苦手だと感じる部署へ配属になったときに、この転職は失敗だったと感じやすくなります。
私は、外来希望が病棟に突然異動になったことなどがありました。しかも特に人も充足している病棟に、突然の異動で周りも私の扱いに困っていて結局スタッフは駒なんだな・・・と感じました。
②募集条件と違う勤務で働くことになった
たとえば、夜勤は月に4回以上はないとかオンコールはなしと募集条件にあっても、実際には「入ってもらわないと困ります」と入れられたりすることも悲しいかな、あったりするんです。
先ほどの病棟異動のときに日勤は病棟、夜勤は救急外来と不思議な勤務体制にされて、主に病棟のスタッフも残業もできないわたしの扱いに困っていて「じゃぁ今日もダブルで・・」とか「夜は外来行っちゃうから残業は出来ないもんね」と配慮に四苦八苦していて、とても居づらかったです。
他にもヘルプに色々な部署に行く勤務だったりと落ち着かない条件で働くことになった時には「失敗した・・・」と感じました。
③給与が下がった
入職してすぐは夜勤が無かったり、試用期間で少しお給料が下がったりすることはありますが、全体的にガクッと下がると生活も困りますし、モチベーションも上がりません。
またボーナスもすぐには出ませんもんね。
このボーナスで厄介なのが「人事考課」です。要は上司などの評価で額が変わるよ、ってものなのですが上司と合わなければ上司の采配で下がってしまいます。
わたしは転職してフルで出るはずのボーナスがまさかの手取り7万円でやる気も一気に失いました・・・
「1か月分も出てない・・・」と衝撃でした。
④人間関係がうまくいかない
これは人の相性もあるので難しいのですが、部署の雰囲気は広がるものなので、たとえば一人キツイ人がいて強かったりすると部署の雰囲気もキツイものになりがちです。
逆に優しい雰囲気だとほんわかしたものになります。多くは上司やリーダークラスの人の雰囲気が部署全体の雰囲気になりやすいです。
そこで合わないと感じると失敗したと感じやすくなります。
転職失敗の不満に感じることの原因はなに?

転職に失敗した・・と感じやすいことを挙げていきましたが、ではなぜ「失敗した」と感じるのでしょうか?
原因を知ったら次に活かす対策が立てられるので原因を探っていきましょう。
①自分の希望があいまいだった
まず転職活動をするときに「どんな病院がいいかなぁ」とか考えながら探すと思いますが、自分の中で希望がはっきりとしていないと、どの条件を優先して探すかがあいまいになります。
そうすると、転職サイトで探してもらう場合には押し切られてしまうこともあるし、自分で探した場合には文言に踊らされてしまいますし、入職してからも希望の部署に配属がされなかった、などの不満が出てきやすいです。
②情報収集不足
これは個人でやるには限界がありますが、転職をしようと思う病院の情報を集めるときに、評判や口コミなども含めて情報を集めておく必要があります。
病院のホームページなどを見たらいいことしか書いていないので、それだけを見て鵜呑みにしたり、給与面で多いのが病院規定による、とか人事考課などはっきりとさせていないところも多いです。
(現在のスタッフに配慮をしていることもあるので、明確にしていない事がよくないわけではありません)
情報が少ないと入ってからのギャップが大きく、「こんなはずじゃなかった・・・」となります。
つい目が行きがちな給与や勤務体制、休日のほかにも離職率や福利厚生などもチェックしたいですね。
③転職の目的があいまいだった
転職をするには理由があると思います。
・キャリアアップをしたい
・人間関係で悩んだから新天地へ行きたい
・結婚をしたから
・育児があるから
など、その幅は広いです。
なんとなくで転職をした場合、思うような部署や仕事が出来なかったり、結婚や育児といったライフステージの変化で転職をしたとしても、「夜勤に入ってもらわないと困るな:どと言われて断れない環境で苦しむ、ということもあります。
転職が失敗だったとして、どれくらい様子を見る?

「転職が失敗だった・・・」と感じても、じゃあすぐに「よしまた次だ!」とするにはキャリア的にも給与的にも人間関係でも、また一から築き直しです。
でも我慢して続けても自分もツラいですし、結局のところどのくらい様子を見たらいいのか悩むところです。
・職場の体制
・勤務のスタイル
・給与
・人間関係
という不満が出やすい四点について見極める期間として、半年から一年様子を見て、次の段階を考えていけたらいいでしょう。
半年ほどだと、新たな職場での業務や雰囲気に慣れるのに時間をかけていいでしょうし、人間関係もスタッフとの付き合いとしていい面もネガティブな面も見えて、自分の付き合いのスタンスも作っていける時間として十分でしょう。
また、半年あれば業務的にダブルの勤務や見習い勤務も終わっていきますから、自分の働きやすい職場かを見極めていくことも出来ます。
夜勤の回数などからも給与面でも周りのスタッフと同じくらいになりますし、ボーナスも半年以上、一年は続けたら満額をもらうことが出来るので、そこで自分の満足のできる額をもらえるかの判断をしてみるといいですね。
転職に失敗したと感じて様子を見てきて、これからどうする?

転職に失敗したと感じて、半年から一年様子を見て、そこからどうしていけばいいでしょうか?
①続ける
半年から一年勤務をしていく中で、不満な点が受け入れられると感じたり、慣れてきたら続けていくことも出来るでしょう。
その職場で何を自分が学びたいか、どうしたいかを明確にしていけるとより長く続けていくことが出来るようになります。
②部署異動を申し出る
・希望の部署でない
・勤務スタイルが苦しい
・人間関係が慣ない
「半年続けたけど、ちょっと不満がある」程度の悩みなら、退職と言う選択肢の前に部署異動を考えることも一つの手です。
異動を申し出る前に、「異動希望でどうなりたいか」という像をしっかり持っておきましょう。そうしないとまた異動した先で不満が出てきてしまいます。
③転職をする
半年~1年くらい様子を見て、それでも失敗だ、合わないと感じたら転職を考えてもいいですね。
我慢の連続だと、精神的にもツラくなってきますので、壊れてしまう前にやめましょう。
次の転職先は失敗したくない看護師さんへ

看護師の転職は珍しくないですが、失敗したと感じる人も多くいます。そこですぐにまた辞めて転職をするのではなく、「半年から一年」様子を見てみてください。でないと、辞め癖が付いてしまいますので。
転職と言う一念発起して動いたことが失敗したら、「もうどうしたらいいんだ・・・」と脱力してモチベーションも上がらなくなってしまいますが、同じ失敗を繰り返さず、次に活かしていける方法はあります。
夜勤回数や給料など、募集条件と違っていたなら、応募前に嘘はつかない職場かを調べましょう。人間関係がギスギスした職場なら、入職前に病院見学をして雰囲気を見ておきましょう。
やはり一人で口コミを調べて、病院の評判を調べるとなると、限界があります。そこで活用してほしいのが看護師の転職サイトです。
担当者に合った病院を教えてくれるだけでなく、
・職場の雰囲気はどうか?
・人間関係で問題のある人はいないか?
・募集要項に嘘はないか?
など、転職後に失敗した!とギャップを感じないよう、事前に詳しく教えてくれます。
転職サイトは無料ですので、とりあえずでも登録して口コミを聞いてみたり、より良い求人が無いか探してるのに使えますよ!
【PR】親身な相談:レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
「今、職場を辞めたら人手足りなくて迷惑かけるな…」
「同僚から辞めないでねって言われたんだよね」
と思っていませんか?
ハッキリ言いますが、考えるだけ時間のムダです。
もし、病院側があなたに辞めて欲しくないと思っていたら?
あなたが辞めたいと思わないように、労働環境を改善するはずです。
例えば昇給したり、有給休暇を取りやすくしたり....
残念ですが、あなたが職場を辞めても迷惑はかからないってことですよ。
あまり考えすぎずに自分の働きやすい環境を探してください!
看護師という仕事を充実したものにできますように^^
《この記事を書いた人》
ユウコです!看護師歴10年目、現在は産婦人科のクリニックで働いています。
先輩からのいじめがツラくて転職をしました・・・
その経験を元に、お話させていただきます。