
一般的に高給取りと呼ばれる「看護師」一体どれくらい稼げるのでしょうか?
今回は、看護師の年収にまつわるランキングをご紹介します。
看護師の平均年収は?

平成27年度人事院統計書調べによると、看護師の年収は「519万円」でした。
男女別で見てみると、
・女性看護師の平均年収:470万円
・男性看護師の平均年収:462万円
資格別で見ると、
・正看護師の平均年収:561万円
・准看護師の平均年収:478万円
でした。
なお、年代別の平均月給は、
・20代の給料:28万円
・30代の給料:33万円
・40代の給料:35万円
でした。
このデータを見る限り、看護師の給与は右肩上がりのように思えます。何歳代の年収が高くなりがちなのか、こちらのランキングを見てみましょう。
○看護師の年齢別年収ランキング
・50~54歳 :573.6万円 (平均月収:47.8万円)
・55~59歳 :568.8万円 (平均月収:47.4万円)
・45~49歳 :535.4万円 (平均月収:44.6万円)
・40~44歳 :478.0万円 (平均月収:39.8万円)
・35~39歳 :425.4万円 (平均月収:35.5万円)
年齢別のランキングによると、50〜54歳までが最も年収が高くなることが分かりました。
医療機関にもよりますが、この年代は看護師長などの役職に就いている看護師もおり、ひときわ高い年収で働いています。
ただし、55歳を過ぎると逆に年収が下がっていく傾向にあります。
看護師の職場別 平均年収ランキングは?

次に、看護師の職場別で平均年収のランキングを見てみましょう。
一体どこが給与ベースが高い職場なのでしょうか?
1位 ER看護師: 543万円
2位 大学病院 : 490万円
3位 総合病院 :465万円
4位 個人病院・クリニック : 390万円
ダントツに稼いでいるのは、ERで働いている看護師でした。専門的な知識やスキルに加えて、残業も多めのER。
離職率も高めなので、給与ベースも高く設定されていることが多いようです。ER看護師の中には、年収600万円を稼ぎ出す看護師もいます。
続いて大学病院。大学病院勤務の看護師の平均年収は地域差が大きく、年収で420〜560万円という結果になりました。
ちなみに、総合病院の年収は、400〜530万円前後。クリニックなどで働いている看護師の平均年収は、340〜440万円前後という結果になりました。
看護師の都道府県別 平均年収ランキング

看護師の給与には地域格差があるので、こちらのランキングも参考にしてみてください。
厚生労働省が発表した「都道府県の平均給与比率」から算出された、都道府県別の平均年収ランキングによると、
・東京 : 669.2万円
・大阪 : 573.6万円
・愛知 : 525.8万円
・福岡 : 478.0万円
・北海道: 430.2万円
という結果になりました。
いづれも都市圏の看護師の方が、年収が高くなる傾向にあります。
1位の東京都と2位の大阪の間で100万円近く、5位の北海道に至っては230万近くも年収に地域差があることが良く分かります。
もし、年収にこだわって働きたいのであれば、都市部のERや大学病院を狙うのが良いのかもしれません。
平均年収が高くなる働き方は?

同じ看護師でも、地域や医療機関、働き方によって、年収が大きく変わってくることがわかりました。
もし年収にこだわって働きたいのであれば、給与ベースが高く設定されている職場を選ぶといいですよ。
例えば、「精神科病棟」。危険手当が支給されるので、一般病棟で働くよりも年収が高くなりやすいです。
精神科病棟の場合、男性看護師も活躍しやすいというポイントもあります。
他にも、給与ベースが高めな職場は
・美容整形外科
・透析
・有料老人ホーム
などが挙げられます。
看護師が転職する際に年収に拘って医療機関を探したいのであれば、看護師専門の「転職サイト」を活用することも1つの方法です。
求人情報だけだと、「25~30万」などアバウトな月給しか書かれていません。幅があり過ぎて、正直なところ、参考にもなりません。
その点、転職サイトだと担当者から、あなたの経験年数などを元にしたお給料を教えてもらえます!
もちろん、詳細な額は内定後にならないと分かりませんが、求人情報のようなアバウト過ぎる給料よりも、正確な数字が分かるので安心して面接に進めます。
同じ看護師として働くのならば、少しでも年収が高い方がいいですよね。
あなたの希望に合った条件の医療機関が見つかるといいですね。