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アニメーターの仕事辞めたい!そんな時に考えること

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Cool Japanの象徴とも言われる「アニメーション業界」。
今や日本の一大産業となったアニメ業界は、多くのアニメーターたちによって支えられています。
アニメ業界に就職したいという若者は増加傾向にありますが、その裏で辞めていくアニメーターも数多くいます。

なぜ「アニメーターを辞めたい」と思ってしまうのか?
アニメ業界の裏側とその理由、アニメーターを辞めた後にどんな仕事に転職しているのか?などをまとめてみました。

アニメーターがアニメ業界から脱出したい理由は?

アニメーターがアニメ業界から脱出したいと思おう大まかな理由は以下の通りです。
どれも「こんな働き方では、将来が不安になる」といった理由揃いです。

 

アニメーターの離職率は?

辞めてしまうアニメーターが多いということですが、実際どれくらいの人が辞めているのでしょうか?

アニメーターの離職率は、なんと90%以上
しかも、3〜5年以内にアニメーターを辞めてしまう人がほとんどだという結果が出ました。

アニメーターは元々「アニメが好き」、「絵を描くのが好き」といった「好き」という気持ちが原動力となっている人がほとんどでしょう。

なのにどうして、これほど多くの人がアニメーターを辞めてしまうのでしょうか?

 

アニメーターの仕事って不安フラグが多すぎる

アニメーターの仕事は、制作事務所にもよりますが、主に「出来高制」です。
仕上がった物量に対しての対価となるのですが、一人が一定時間で仕上げることができる枚数って限られていますよね。
とにかく枚数を描かないとお金にならない。もし休んでしまうとゼロになってしまうというリスクを抱えながら働かなければなりません。

給料が安い!安すぎる!

アニメーターの給料ですが、1枚の単価がとても安いです。
動画の場合、1枚当たり100円という設定だったという話もよく聞きます。
1ヶ月の収入が10万円前後というアニメーターはザラにいます。
経営状況や労務管理が酷い事務所だと、5万円ももらえないアニメーターもいます。
5万円って、学生のバイトでももっともらえる金額ですよね。

アニメーションの制作はパソコンでの作画が進んだ今でもまだ、人海戦術の面があります。
1本の作品を作るのに100名程必要だったとすると、1人当たりに分配される賃金が必然的に低くなる構造になっているのです。

原画に上がればもう少し収入がアップしますが、なかなか昇格は難しいのが現実です。

また制作進行のポジションでも1ヶ月で20万円ないと言われているので、元々アニメーターが儲からない仕組みになっているのです。

連日、終わりの見えない作業に疲れた

アニメーター業界は、出来高契約の所がほとんどです。
つまり(個人)事業主同士の契約となり、「労働基準法」の守備範囲外となってしまうのです。
割り振られた量を仕上げるまで、延々と作業しなければなりません。
事務所に何日も寝泊まりして、作業に当たっているアニメーターもいます。
これが「アニメーターには終業時間という発想がない」といった表現をされる由縁です。
事業主間の契約色の濃い働き方をさせているので、就業規則を見たことがないというアニメーターもいます。

社会性のない職場にうんざりしている

アニメーターの仕事は、自分の仕事を黙々とこなすタイプの働き方になります。
同じ職場にいても話すことが少ない。というか、納期が迫っており、みんなピリピリしていることが多いです。
殺伐とした雰囲気もそうですが、社会性の低いスタッフが集まりやすい点も働いていて辛いと感じる一因となっています。
普通の会社では考えにくいことですが、挨拶もロクにできない人でも採用されてしまうのがアニメーター業界です。
マトモな感覚を持っている人ほど、人間らしい生活ができない、社会性もない業界についていけなくなりやすい傾向があります。

普通の生活がしたい

アニメーターは毎日時間に追われています。
自分で作った作品をオンタイムで見ることもできないといったジレンマを抱えていることは、アニメーター業界あるあるの1つです。

寝ている時間以外はずっと作業をしているという生活は、普通ではありません。
体力のある若いうちはなんとか続けることができているかもしれませんが、30代、40代と年齢を重ねていっても同じ働き方ができるのでしょうか?

正直、それができないと感じているから、多くのアニメーターが辞めていっているのでしょう。

自立して、毎日家で睡眠が取れて、毎月ある程度決まった収入を得ることができる生活をしたいと考えるのはムリもありません。

もしアニメーターを辞めたいと思っても、自分を責めてはいけませんよ。
あなたには、人間らしく生きて行く権利があるのですから。

 

アニメーターが転職する際に気を付ける点は?

不安要素しかないアニメーターから安定した仕事に転職しようと考えた時に、気を付けておいた方が良い点がいくつかあります。
ブラック企業に入社しないためにも、覚えておいて下さいね。

年代別 平均的な年収は?

月給制の仕事の場合、ある程度の「年収の相場」というものがあります。
・20代…約350万円
・30代…約460万円
・40代…約540万円

転職先を探す際には、この数字を参考にしてください。
あまりにも安すぎる場合はもちろん、初年度から高すぎる金額を提示している場合も注意が必要です。

未経験の業種の場合、月給で20〜25万円程度が妥当なラインだといえます。

平均的な残業時間は?

一般企業の平均的な月間残業時間は「40時間以内」と言われています。
1日当たり2時間程度以内であれば、比較的よくある労働環境だといえるでしょう。
アニメーター業界にいると、「短い!」と感じてしまうかもしれませんが、ある程度の目途がついているのであれば、帰っていいんですよ。

平均的な年間休日は?

一般企業では、年間休日は120日程度です。
土日祝すべて休みで、夏季、冬季休暇を含めると、大体120日前後になります。
120日より少ない場合は、土日祝が休みでなかったり、長期休暇がない職場なのかもしれません。
しっかり休める仕事に就きたいのであれば、休日の日数や内訳もチェックしておきましょう。

 

アニメーターをしていた人のアドバンテージは?

アニメーターから転職しようとした際に、「どんなことを強みにしたらいいのだろうか?」と考えてしまう方って意外と多いです。

例えば、

体力がある

アニメーターの仕事は体力勝負です。
12時間以上、作業に取り組んでいたことを思い返してください。
時には泊まり込んで、過酷な作業をやり切れるだけの体力があるということです。
どんな仕事でも、従事する上で体力があるという事は企業が求める条件の1つです。

忍耐力がある

アニメーターの仕事は、何枚も絵を描き続けることです。
いくら好きでも、1日何時間も作業していくには、忍耐力が必要です。
コツコツと作業を続けていける力は、他の仕事で成功する上でも必要になる要素です。

絵が描ける

アニメーターだと当たり前のスキルですが、異業種や異職種だとすごい特技になることがあります。
中にはアニメーターからフリーのイラストレーターとして活躍している方もいます。

 

アニメーターの転職先で多いのは?

アニメーターが「辞めたい」と思った際には、2つの選択肢があります。

アニメーターを辞めない場合

アニメーターの仕事がやっぱり好きで、アニメーターは辞めたくないという方は、「待遇の良い制作事務所」に転職することをオススメします。

アニメーターを辞めたい場合

もうアニメーターの仕事を辞めてしまいたい場合は、異業種や異職種へ転職することになります。
アニメーターから異業種に転職した例を挙げるとすると、
・ルート営業
・広告代理店
・Web業界
・ゲーム業界

・事務職
などがあります。

未経験で営業職に転職を考えている方は、新規開拓がメインの仕事よりも固定客を回る「ルート営業」の方が、より負担が少なくて働きやすいでしょう。
同じ営業職でも、保険業界や不動産業界などは歩合の色合いが濃いので、新規契約が取れないと給料が安く、叱責の対象になりやすいので気を付けましょう。

一方、ルート営業の場合は、「契約の継続」がメインのお仕事です。
定期的に顧客訪問することで、主契約を続けてもらったり、追加の発注をもらうことが重要視されています。

絵が描けるという点を活かすという意味で「広告業界」や「Web業界」に転職したアニメーターもいます。
月給制になりますが、納期前はハードになる可能性はあります。

内勤が良いというアニメーターは、「事務職」として活躍している方も多くいます。
繁忙期はありますが、泊まり込みでこなす必要はありません。
アニメーター時代に比べたら残業が少なく感じるでしょう。

 

アニメーターは辞めたいけど、絵を描くことからは離れたくないのならば

アニメーターは辞めたいけど、絵を描くことからは離れたくない。
そういった意味では、「ゲーム業界」は両方の希望を叶えやすい場所かもしれません。

ゲーム業界では、アニメーションの他に、CGムービーやエフェクトといった部分で描画の技術が求められます。

アニメーターって、作業環境がお世辞にもいいとは言い難いですよね。
それにくらべてゲーム業界の作業環境は、ハイスペックなパソコンなどの資材が整っている会社が多いです。

月給制の会社が多いので、アニメーター時代のような金銭的な不安も軽減されるでしょう。

良いゲームを作るためにコミュニケーションを取ることも多いですから、社会性の乏しい業界の雰囲気が辛かった方には向いている職場かもしれません。

 

過酷なアニメーターが、より人間らしい仕事に転職するには

アニメーターの仕事は、本当に過酷、激務といった言葉がピッタリです。
つらすぎて「辞めたい」と思っても無理はありません。

「辞めたい」のならば、次はどんなことをしたらいいかを考えていかなければなりません。
どうしたらいいか?迷っている間も、あなたの心や身体はどんどん疲弊して言っているのですから。

では、転職するならば、いつがいいのでしょうか?
転職しようと思い立ったのであれば、年齢が高いほどすぐに行動をスタートさせてください。
転職市場では、1歳でも若い方が市場価値が高いと言われています。

20代は勿論、大体30代くらいまでならば、未経験の業種でも転職の可能性があります。

あとは、「どんな仕事に転職できる可能性があるのか?」や「どんなことから転職活動を始めたらいいか?」といったことが知りたくなると思います。

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アニメーターはキャリアを重ねるごとに、身体的な負担がどんどん大きくなるだけでなく、転職できるだけのスキルが身に付かない業界です。
もし無理をして病気になってしまっては本末転倒です。

アニメーターでなくても、絵を描く技術を生かした仕事はあります。
労働環境や給料の良い仕事だって、他にも沢山あるんです。

「アニメーターは潰しが効ない」なんて決め付けないで、より人間らしい生活ができる場所を探してみませんか?

残業しまくって15万円ももらえない職場ではなく、アナタのライフサイクルや希望する収入が手にできる仕事探しの第一歩になれば嬉しいです。

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