
子供の頃、鉄道関連の仕事をしたいと思った方って多いと思います。
その夢を諦めずに鉄道会社に就職したまでは良かったけど、実際働いてみると何かが違う。
安定業界だし、憧れの世界にいるはずなのに、息苦しさを感じている鉄道関係者の方って想像以上に多いのです。
独特の社風に馴染めずに研修段階で脱落したり、うつになって職場を去る人もいるのが現状です。
今回は、
「元鉄道会社勤務者の転職先例」
をまとめてみました。
怒れるお客様の対応がつらい

鉄道職員ならばみんな「駅係員」を経験します。
まぁ、これをクリアできないと電車の乗務員にはなれませんから。
駅係員と言えば、改札で乗客の対応をするのが仕事ですが、中には対応に苦慮するお客様もいるんです。
色々なタイプがいますが、特にヘビーなのは2タイプ。
遅延にキレるお客様
電車が遅れて困る気持ちは分かるんですが、私にキレられても電車は動きませんし....。
名札を見て、「損害賠償してやる」と捨て台詞で去っていくお客様に、これまで何人も遭遇しています。
いい大人なんだから、人に当たるな!
クレーマーなお客様
酔っぱらって寝ている所を起こしただけで殴られたり、キセル乗車を咎めたら逆切れするお客様など、悪質なクレームをつけてくるお客様には本当に困りました。
「対応が悪い」とその日1日居座ったクレーマーもいましたね。
駅係員のことを、イラッと来た時のサンドバックか何かと思っているのでしょうか?
とにかく怒れるお客様の相手は精神的につらいです。
そのせいか、うつ病になって休職したり、仕事を辞めてしまう駅職員って多いです。
上司も、会社もフォローしてくれる訳ではありません。
「お前の対応が悪い」と上司に切り捨てられたとき、辞めようと思いました。
独特の上下関係、人間関係が嫌

鉄道会社は、会社の社風にもよりますが、未だに軍隊みたいな上下関係や人間関係が残っている会社もあります。
勤続年数が全ての世界です。
特に、噂好きで性格の曲がっている先輩がいると、本当に最悪です。
事実無根の噂を流されたり、理不尽な命令でパワハラをしたり…。
セクハラ被害に遭っていた女性職員もいましたね。
被害に遭った同期は人事異動で嫌な上司と離れられましたが、私はそのまま。
次の異動まで耐えられずに、辞めました。
自分を守るためとはいえ、鉄道の仕事を続けられなくなったことは本当に悔しかったです。
会社にはハラスメント専門の相談窓口が設けられています。
悩んでいるのならば、改善できないか相談してみましょう。
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駅勤務は給料がすごく安い

鉄道会社の平均年収は大体550万円前後です。
正直、そんなに高くありません。
しかも、この数字は、乗務員や他の職種を含めた全体の平均です。
駅係員だと、もっと安いのが現実です。
- 契約社員の月給は大学初任給以下
- 正社員でも年収で400万円台
少しでも稼ぎたいのなら、乗務員を目指さなければなりません。
駅係員に比べて手当が増えたりしますが、それでも会社によっては月給22万円だったりします。
普通の会社に勤めた方が、もっと稼げそうですね。
正直、乗務員になるのが夢だった人や鉄道の仕事にやりがいを感じる人でないと、続けていくのはつらいと思います。
特殊な仕事だから、将来性に不安を感じる

鉄道会社の仕事って、ルーティンワークがメインな上に、鉄道業界でしか活かせないスキルになります。
ずっと鉄道業界で生きていくのならばよいです。
しかし、給料も安く、ストレスの多い職場だけに、「もしも」の時の事も考えない訳にはいきません。
そうなると他業種で活かせるスキルの少なさに不安を覚えるのです。
ベテランになっても薄給のままだし、将来に限界を感じたので、私は20代のうちに転職することにしました。
特殊な仕事だけに転職は早めにしよう

こういった理由で鉄道会社を退職した元鉄道パーソン達は、その後どんな道を歩んでいるのでしょうか?
主な転職先として挙げられるのが、
- 他の鉄道会社
- カウンター販売などの営業職
- 接客業
などが挙げられます。
時間に正確でないと務まらない仕事です。
それに鉄道関係者は、接客に関する研修をみっちり施されているので、対面での接客やクレーム処理のスキルは身についています。
そういった点を活かせる職に就いている方が多いです。
ただし、全くの未経験業種への転職を考えているのならば、早めに決断しなければなりません。
未経験OKのチャレンジ転職で勝算があるのは、20代までです。30歳を超えるとハードルが高くなります。
多くの選択肢から転職先を選びたいのならば、早めに転職活動をスタートさせましょう。
「辞めたいけど辞めて良いのか?」
「転職したいけど、できるの?」
など、不安な気持ちで一杯になるでしょう。
そういう時は、一人で悩まず、他人の意見を参考にすることで視野が広がることがあります。
もし相談できる相手がいないのならば、社外にいる「仕事のプロ」へ相談してみるといいですよ。
辞めたい理由やこれからどうなりたいのか?
に基づいたキャリアプランを一緒に考えてもらえます。
同様のサービスをしている会社は沢山ありますが、特にオススメなのは、
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「いま辞めたら会社や同僚に迷惑をかけるかも・・・」
「辞めないでねって前に言われたしなあ~」
と思っていませんか?
ちょっと悲しいかもしれませんが、あなたが辞めても会社は大丈夫です。
会社のせいにせず、辞めたいなら辞めて新しい仕事を探してみてください!
在職中で時間のない方でも効率的に転職活動を進めることができます。
色々な仕事を見比べたり、未経験だけど興味のある分野が見つかるかもしれませんよ。
高い競争倍率を潜り抜けて鉄道会社に就職できたあなたです。
「つぶしが効かない」と思わず、自信を持って次の停車駅、願わくば終着駅探しをしましょう。