転職活動を少しでも有利に進めたいと考えたときに、アピールポイントの1つに挙げられるのが「資格」。
ここでは定番の資格から、近年注目度がアップしている資格をまとめてみた。
定番の4資格
1.秘書技能検定
この資格は、
・スケジューリングやファイリング等の基本知識
・文章作成
・接遇マナー
・経営学や一般会計に関する知識
が出題される。
ビジネスパーソンとしての基礎知識が身につくので、就職活動前の学生にも人気の資格である。
受験制限もなく、試験も年4回実施される。
3級は80%近い合格率となっているため、比較的取得しやすい資格といわれている。
2.日商簿記検定
この資格では、簿記原理や記帳・決算などに関する実務が問われる。
3つある簿記検定の中で最もポピュラーな資格である。
商業簿記について問われる3級の合格率は約40%、工業簿記や初歩的な原価計算についても問われる2級の合格率は約30%となっている。
受験制限もなく、検定は年3回実施される。
平成28年度から2級の出題範囲が大幅に見直され、これまで1級で出題されていた内容が出題範囲に入ってきた。
難易度が変わってきそうだが、より実務に沿った内容が出題されるため、経理関連の業務への転職を考えているのならば取得しておきたい資格の1つだ。
3.TOEIC(R)TEST
Test Of English for International Communication の略称。
世界約60ヶ国で実施されている世界共通の英語によるコミュニケーション力のテストである。
リスニングとリーディングパートの各100問ずつのマークシート式。
合否はなく、10~990点のスコアで英語能力を評価してくれる。
受験制限もなく、事前手続きを行えば11歳以下でも受験できる。
試験は随時開催されているので、「国際ビジネスコミュニケーション協会」のHPをこまめにチェックしてみよう。
650点以上で転職先の選択肢が広がるといわれている。
英語が得意な方や海外とのやり取りがある企業を目指す方は、ぜひ受験して欲しい資格である。
4.MOS
マイクロソフト オフィススペシャリストの略称。
ワード、エクセル、パワーポイントを使いこなせることを証明する資格。
事務系の資格の中で、PCスキルにおいて即戦力となれることをアピールできる。
受験資格もなく、最短で10日前から申し込み可能。
全国のPCスクールなど開催会場や開催時間が豊富な点でもハードルの低い資格である。
注目株の資格
・知的財産管理技能検定
通称「IP技能士」。
知的財産が他者に侵害されるリスクを避けるため、知的財産を管理できる人材の育成が目的の資格。
マネージャー層や入社後にも取得して欲しい資格として需要が高まっている。
試験は、年3回実施。
2級以上は受験資格が設けられているが、3級は特に制限が設けられていない。
・個人情報保護士
その名の通り、個人情報の管理や運用方法についての知識が問われる資格。
マイナンバー制度の運用開始もあり、法務部門やコンプライアンス担当、管理職にも需要が広まっている。
受験資格に制限はなく、試験は年4回実施。
個人情報に関するアイテムを扱う営業職や一般の事務職でも、持っていて損のない資格になると思われる。
・貸金業務取扱主任者
2010年に新設された、貸金業者で必置の国家資格。
貸金業が守るべきコンプライアンスの推進や監視役としての知識が身につく。
受験資格に制限はないが、試験は年1回実施。
消費者金融、質屋、クレジットカード会社、信販、リース会社などで必置の資格だが、まだ有資格者が少なく、差別化が図れる資格である。
履歴書の空欄を埋める意味でも心強い資格。
もしこれから取得を目指すならば、参考にしてはいかがだろうか。
現在の会社を続けていいのか迷っている人は、ぜひこのタイミングで動き出しましょう!
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