
安泰といわれている「警察官」
10倍近い競争率を勝ち抜くために、専門学校に通う学生もいるくらいの人気職業です。
でも、現実は全然違った。
3年以内で4人に1人が離職するという都道府県もあるくらい。
「まともな人は続かない」と言われるくらいのブラック組織だったんです。
安泰とは無縁の職業で有名な警察官、
「警察官にピッタリの転職先(職業)」
についてまとめてみました。
警察官を辞めたくなる理由

警察官を辞めたくなる理由には、いくつかのパターンがあります。
○自分の命が危うい
市民の安全を守る職業なので、危険と隣り合わせなことが大前提です。
近年、今までになかった手口の凶悪犯罪が急増しています。
防刃チョッキを着用していますが、負傷したり、最悪の場合、殉職するリスクがあることには変わりません。
共済に入っているので保障は手厚いです。
しかし、3ヶ月近く休職せざるを得ない重傷を負う警察官がいることも事実です。
市民を守る警察官にも「守るべき家族」がいるのです。
家族のためにも、もっと安全な職業を選ぶ警察官もいます。
○凄惨な現場に耐えられない
警察官の職務上、殺人現場や事故現場に配置されることがあるんです。
そうなると必然的に、死体や重傷者に遭遇することになります。
夏場は特にキツい仏さんに出会う確率が上がります。
血が苦手な人や臭いに敏感な人には、かなり厳しい仕事です。
そうでない人でも、状況によっては食事が喉を通らなくなることもあります。
○体力的に辛い
交代勤務の場合、24時間拘束されることになります。
勤務時間が終わっても、書類作成が待っていたりで、定時で上がれることの方が少ないでしょう。
事件でも起きようものなら、取り扱いが落ち着くまでは上がれません。
仕事に追われて仮眠が取れないこともよくあります。
非番の日でも、呼び出されることはザラ。
身体も、気持ちも休まることがありません。
○警察という組織が合わない
警察は完全な縦割り社会です。
キャリア組、ノンキャリア組に始まり、階級によってさらに細分化されています。
この上下関係が時として「パワハラ」を生む温床になっています。
パワハラ被害は、警察学校時代からあります。
「行き過ぎた指導」という名のパワハラが原因で退学してしまう初任科生が毎年います。
現場に配属されてからも、大なり小なりそういった経験をしている人がほとんどなのではないでしょうか。
最悪、自殺してしまう警察官もいるくらい、陰湿な現場もあります。
特に若い警察官は、上下関係を利用した組織的にしごきや嫌がらせがストレスになって退官してしまうことがあります。
○無力感に耐えられなくなる
警察官を志す人の多くは「世の中を良くしたい」という気持ちが志望動機だったのではないでしょうか。
けれど、現場に出ると、きれいごとではどうにもならない現実を突きつけられます。
例えば、裏世界の組織との癒着。
ある業界から賄賂を受け取っている警察官って、本当にいるんです。
警察官の方から金を無心している所に出くわした時は、虫唾が走りました。
そういう人に限って、キャリア組だったりするんです。
○入る前から出世できるか決まってる
警察は入り口の時点で「出世できるかどうか」が決められている社会です。
ノンキャリアはどんなに頑張っても、幹部にはなれないのです。
自分たちが命を張って検挙している間に、キャリア組は私腹を肥やしてると思うと怒りを通り越して、無力感さえも感じるようになります。
さらに、トラブルの現場に呼び出されて暴言を吐かれることはしょっちゅう。
でも、こちらがキレるわけにはいかない。
時には負傷することもある。
非番の日に呼び出されたり、超過勤務になっても、驚く程薄給。金一封が500円ってどういうことだ!
しかも、ノンキャリアはどんなに検挙しても平のまま。
冒頭の警察官の離職率が高くなる理由は、とにかく「ストレスのたまる仕事」だからです。
辞めないにしても、一旦休職している警察官も増加傾向にあります。
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警察官の主な転職先は?

警察官を辞めたい。
でも、辞めたところでどんな職業に就けるのでしょうか?
○警備会社
警察関係者の転職先として最もメジャーなのは、「警備関連の会社」です。
警備員として現場で活躍したり、防犯についてのコンサルタント業務に携わっています。
○運送関連の会社
体力を活かした転職先として、「運送業」に携わる人もいます。
運送業は一人で仕事にあたることが多い職業なので、警察特有の上下関係や人間関係に嫌気がさして辞めた人に好まれています。
○教育職
警察官としての知識や技術を活かした転職先として人気なのが、「武道の指導者」や「自動車学校の教官職」です。
柔道や剣道の指導者やスポーツインストラクターとして活躍している方もいらっしゃいます。
特に、交通課の経験がある警察官は、運転教習の場での需要が高いそうです。
次の職を探すコツ

警察官を辞めた後の生き方としては、やはり「警察官として培った経験や能力が活かせる職業」を選んでいる方が多いようです。
…というのも、警察官というのは特殊な職業だからです。
民間企業に勤めていた人とは違った面を強みとする必要があります。
「そうは言うものの、自分は警察官しかやったことないから分からないな...」
- 自分の強みってなんだろう?
- どんな企業で需要があるんだろう?
- 職務経歴書などの応募書類の書き方や面接対策などはどうやってしたらいいの?
- そもそも、どんな職業が自分に合ってるの?
など、転職活動を乗り切るための疑問や不安が沢山あることでしょう。
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