
「患者さんとあんまり関わらないで、仕事をしたい」そう思ったことはありませんか?
優しい患者さんに出会うと仕事はやりやすいですが、みんなそうとは限りません。ほとんどめんどくさい患者といってもいいですね。私の担当の患者さんって、いっつもめんどくさかったんです!
文句を言ってきたり、セクハラしてきたり、認知症なのはわかるけど叩いてきたり。どうしてそんなことされてまで、仕事をしないといけないの?
私はずっと疑問を持ち続けながら働いていました。本当に嫌だったんです。
看護師の仕事は嫌いではないので、これからも続けたいけど、患者さんとのコミュニケーションはなるべくしたくない。
そう思って就職して4年目になる時期に、手術室の看護師へと転職しました。「患者さんとかかかわらない看護師の仕事」としてオススメされたのが、決めたきっかけです。そんな仕事あるのか、最初は疑っていましたが・・・
働き始めて数ヶ月。今まで患者さんとのコミュニケーションで悩んでいたのが嘘みたいに、楽しく働くことができています!看護師としてのスキルも上がっている気がして、やりがいがあります!
今回は、患者さんとへの会話やコミュニケーションが苦手なあなたに、手術室看護師のメリットについてご紹介しちゃいます。きっとあなたも手術室で働きたくなりますよ。
オペ室看護師の仕事内容

手術室で働く看護師は二種類いて、
・器械出し看護師:手術中の医師をサポート
・外回りの看護師:患者さんに異常が無いか観察したり、サポート
と言います。
どちらもできるようになるよう、練習しますが、最初はまず「外回りの看護師」から始めます。「外回りの看護師」ができるようになると、「器械出し看護師」として必要なことを勉強始めます。
病棟の看護師は、患者さんの療養上の世話が主になりますが、手術室は「患者さんの体に負担がかからないよう、無駄なく手術を行うこと」が大事です。よって主に医師の指示を受け、行動します。
新たに覚えなくてはいけないことは、手術道具です。医師に言われたら、すぐに出せるように、手術道具を覚えます。これは病棟にはないものなので、初めて扱うものになります。
慣れるまでは、覚えることが多いですが、慣れてしまえば、あとは繰り返しその知識を使えるので、頑張るのは最初だけです。それさえ乗り越えれば、あとは楽ですね。
たまに怖い医師と一緒だと緊張しますが、めんどくさい患者さんと関わるよりはましです笑
オペ室で働くメリット

1、患者さんとのコミュニケーションが少ない
「外回りの看護師」だと、患者さんを手術室のベッドまで連れてくる仕事があるので、そこでコミュニケーションをとりますが、その後は患者さんは麻酔で眠ってしまいます。終わった後も眠っているので、入室するときだけです。
「器械だし看護師」になると患者さんとはコミュニケーションはとりません。
私みたいに、患者さんとあまり関わりたくない性格の人には、もってこいの仕事です!もくもくと医師のサポートをやります。しゃべるのは医療関係者だけですね。
逆に患者さんとコミュニケーションをすることが好きな人には、向いてません。注意してください。「患者さんと接しないのでやりがいがない」と辞めていく人もけっこういます。
2、土日は基本的に休み
手術は平日に行われるので、土日は休みです。これは病棟の不規則なリズムで働いているより、ずっといいです。予定がとてもたてやすいです!
基本的にと言ったのは、大きな病院ですと、緊急の手術が入る可能性があるということです。救急車で運ばれてきて、そのまま手術など、ありますね。
ただこれは救急車を受け入れている、大きい病院に限られるので、就職先を選ぶときには、土日はどういう勤務体系か調べた方がいいです。もし、オンコールありですと、いつ呼ばれるかわからないので、休んだ気になりません。
私はもちろん、オンコール無しの手術室がある病院を選びました笑
3、手術室看護師としてのスキルが得られる
「器械出し看護師」になると、ほぼ医師のサポートと言っていいポジションなので、おぼえることはたくさんありますが、看護師としての技術は上がります!
看護師として働き続けたい人にとっては、技術の習得は、自分のスキルアップにつながります!勉強することはありますが、看護技術が上がるのであれば、やる気も出ます。
手術室の認定看護師もあるので、もし気に入ったら、認定看護師を取得するのもいいかもしれませんね。
4、チームで働いている感覚が得られる
一つのオペには医師や麻酔科医、器械出し看護師や外回り看護師、臨床工学士など、いろいろな医療職が集まります。
それぞれの担当の仕事をこなすので、一つのチームのような団結感、ありますよ。まさに、医療ドラマのような感じです!術中は緊迫していますが、終わるとみんなでご飯に行くこともあり、仲良くなるので、とても楽しいです。
これは看護師ばかりの病棟ではなかなか味わえない感覚ですね。
器械出しと外回り、どっちが楽?

楽といえば、外回りの方が楽ですね。主に患者さんの様子を観察したり、その他のサポートをしたり、やることは多いですが、器械だしほど緊張感はありません。
器械だしは緊張しますね。無駄のない動きが必要ですし、医師の考えてることを先回りして準備したりするので、神経を使います。ただ、大変ですが、やりがいはあります。だから、器械だしが好きだという手術室の看護師も結構いますね。
私は楽な方がいいので、外回りの方が好きです。楽に仕事をしたいと常に考えています笑
オペ室で働く看護師の給料

平日勤務になるため、夜勤手当がなくなると給料が安くなると思いませんか?
なんと手術室で働くと、「危険手当」がもらえるのです。この危険手当が夜勤手当ぐらいもらえるので、給与は病棟で働く分とそんなに変わりません。
「夜勤がないのに給料が高い」ことこそ、手術室看護師になりたいと考える看護師さんが多い理由です。
私は今の給料に文句なく、働けていますよ。
オペ室ナースになるには?

手術室の看護師はなんだか大変そう。そんなイメージがあるので、人気はそんなにありません。
「配属が手術部になっちゃった」とへこんでいる同期もいたほどです。
手術室って普段病棟で働いているといく機会がないですし、何やっているかわからないんですよね。閉鎖的なのが、人気のない理由だとは思います。
ただ、今回紹介したように、いいところもたくさんあるんです。少しでも気になったら、調べてみてくださいね。
調べ方は、以下の2通りです。
1、規模が大きめの病院を探す!
手術室がある病院というのは、いろんな診療科がある比較的大きめな病院です。きになる病院が近くにあったら、手術室があるか、見てみましょう。
そこで気をつけるのが、先ほどもお伝えしましたが、規模が大きすぎるとオンコール対応になる場合があるということです。そうなると休日も電話を気にしなくてはいけないので、そこも合わせて調べることをおすすめします。
2、転職サイトに登録する!
これが一番楽ですね。転職サイトのエージェントさんが、手術室に絞って病院を選んでくれます。あとは条件などをこちらが選ぶだけ。
私も転職サイト、使いました。仕事をしながら転職先を探していたので、自分で調べる余裕はなく、めんどくさいのもあり、調べてもらいました。
いくつか良さそうなところを見て、仕事が休みの日には見学に行きましたよ。ネットの口コミも見ましたが、本当かどうか怪しいですし、実際自分の目で見ないとわからないかなと思って行きました。
エージェントさんは、見学についてきてくれて、私が質問しにくい質問もしてくれたので、とても助かりました。なかなか聞きたいことって聞けないんですよね。聞いて採用されなかったら嫌ですし。
そして何件か回って、気に入った条件を見つけたので、今のところにいます。たくさん考えてえらんだので、条件に満足してます。
給料はいいし、土日も休み、オンコールも無し、人間関係良好!転職して本当に良かったと感じています。
私が働きやすいオペ室を見つけたサイトはこちら
【PR】親身な相談:レバウェル看護(旧 看護のお仕事)
「今、職場を辞めたら人手足りなくて迷惑かけるな…」
「同僚から辞めないでねって言われたんだよね」
と思っていませんか?
ハッキリ言いますが、考えるだけ時間のムダです。
もし、病院側があなたに辞めて欲しくないと思っていたら?
あなたが辞めたいと思わないように、労働環境を改善するはずです。
例えば昇給したり、有給休暇を取りやすくしたり....
残念ですが、あなたが職場を辞めても迷惑はかからないってことですよ。
あまり考えすぎずに自分の働きやすい環境を探してください!
長く働ける職場が良いですよね。転職だって、できればあまりしたくないのが本音です。
入職してから「やっぱり辞めたい!」と思わないように、応募する前に情報を集めておきましょう。
《この記事を書いた人》
えみと言います。新卒で入ったブラック病院をすぐに辞め、転職しました。
長く働ける良い職場を見つけた秘訣をご紹介しています!