
職業柄、交代勤務が付き物の看護師。
「夜勤がつらくない」と感じている看護師は、はたしているのでしょうか?
どの時間帯もハードなことには変わりないのですが、特に「夜勤はつらさが別格」と感じる「理由」と「限界を迎える前に心に留めてほしい言葉」をまとめてみました。
体力的につらい
2交代制、3交代制のシフトによりますが、共通して言えるのは、
規則正しい生活は送れない
という点です。
例えば、2交代制の場合、16時間拘束されますが、きちんと仮眠を取れないこともあります。
3交代制の場合は、シフトによっては「準夜勤の次が日勤、その次が夜勤」と、家に着いたのもつかの間。
すぐにまた出勤しなければならず、心身ともに休まらない状態に陥ります。
20代の頃はまだ仕事終わりに出かける体力がありましたが、30代に入ったあたりからは家に着くなりメイクも落とさないまま泥のように眠ってしまってます。
そうなると食事も不規則になるので、体調を崩しやすくなっていきます。
全ては「シフト発表」にかかっている
夜勤で1番重要になるのは、「誰と組むか」ということではないでしょうか?
拘束時間も長い2人勤務を、いかに問題なく過ごすかはパートナー次第になってきます。
仲が良い人や仕事のデキる人と組めるとまず安心です。
しかし、新人や仕事の遅い人、嫌がらせをしてくる人とだと…軽くめまいがします。
夜勤は暇じゃない
たまにいるんです。
「患者さん寝ちゃってるし、アンタ達暇でしょ?」と言って、全然関係ない仕事を振ってくる迷惑な人。
そんな勘違いさんの為に教えてあげよう。
夜勤中にこなさなければならない業務は、
・高齢の患者さんのトイレ介助(しかも頻繁)
・深夜の与薬や投薬管理
・オムツ交換や体位変換
・電子カルテのチェック
・転落や転倒、徘徊
・汚損した際には着衣やシーツ交換
+ナースコールの対応
とザクッと挙げただけでも、たった2人でこなさなければならない仕事がこれだけあります。
産婦人科病棟なんて、人数は多いものの、夜勤帯が本番といわんばかりにナースコールが鳴りっぱなし。
他の部署でも、急変や緊急入院になると、当然その患者さんを最優先しなければなりません。
もう本当に、声を大にして言いたい!
「夜勤は忙しい」
後日、事情を知った看護師長がぶち切れながら、押し付けられた仕事を付き返してくれたと聞いたときは、「師長、ホントにありがとう」と心から感謝しました。
急変・急患=残業確定
深夜は患者さんの体調が変わりやすい時間帯でもあります。
定時が近くなって、容態が急変。
対応が終わった頃には、すっかり定時を越えていることなんてザラです。
また夜間に急患を受け入れている病院では、緊急性の高い患者さんが入ってくると、優先的に対応に当たらなければなりません。
特にキャリアの浅い看護師が、その役目を負うことが多いです。
山場を越えたからといってすぐに帰れるはずもなく、
・機材の片付けや点検
・記録
などの後処理が待っています。
責任に押しつぶされそうになる
少ない人員の中で、急変やトラブルに対応しなければならない状況は、ベテラン看護師も夜勤デビュー間もない新人看護師も同じです。
夜間は転落などの事故やインシデントも起こりやすくなることもあり、プレッシャーの大きさが苦痛だと感じている看護師もいます。
最近では、患者さんからのクレームや患者さん同士のトラブルにも対応しないといけないこともあり、ストレスは増加傾向にあります。
つらくてたまらないときは「無理に頑張らなくてもいい」
「夜勤がつらい」という声は、あらゆる年代の看護師から聞かれる本音です。
安易に「頑張って!」という人もいますが、それはどうでしょう。
特に何らかしらの変調を感じている方には、
無理しなくてもいい
頑張らなくてもいいんだよ
と声を掛けたいです。
だって、看護師の資本は「アナタの身体であり、メンタルヘルス」なんだから。
長期療養が必要なほど衰弱したり、インシデントを起こしてしまうことの方が大問題です。
自分に合っている働き方がきっとある
心身がつらいと悲鳴を上げているということは、今の労働環境には何かしらオーバーワークになる要因があるのです。
あまりにも夜勤がつらい場合には、外来勤務や他の部署に異動願いを出してみる方法もあります。
しかし、異動が叶わないのであれば、違う医療機関に移る方法もあります。
そこでもまた夜勤がネックになりそうですが、極論を言えば、
夜勤をしなくても、看護師であることには変わらない
働き方もあるのです。
例えば、
・日勤のみや外来勤務ができる病院
・デイサービス
・検診ナース
・学校や企業ナース
など、夜勤がない働き方ができる場所に移ることで、回避できます。
そういうときにぜひ利用してもらいたいのが、
毎年10万人以上の看護師転職をサポートしてきた実績は、折り紙つきです。
さらに、求人数はトータル21万件以上!
「夜勤のない」医療機関の案件も複数公開しています。
特に学校や企業ナースの求人は、非公開求人となっているので、ハローワークや一般の求人情報サイトには、情報が出回ることがありません。
「夜勤がつらい」という気持ちから抜け出せなくなったら、まずは専任コンサルタントにご相談ください。
状況を伺って、「つらいと感じる理由」や「転職した方が良いのか?」といった点についても、アドバイスさせて頂きます。