皆さんも就職活動をするにあたって、一度は「やってはいけないこと」について、
本やビデオで事前に触れる機会があったはずです。
「こんなヤツ、いないだろ!?」という例がオンパレードのアレです。
しかし、事実は小説よりも奇なり。
実際にそういう方がいたから、例として上げられているんです。
今回は、そんな都市伝説みたいなNGをやからしまくった、レジェンド達を紹介します。
●応募写真編
・履歴書にペットと一緒に写った写真
発想が斬新過ぎ!一人で写ろうという発想はなかったのか?
・服装がアロハシャツだった
他所は知らないが、うちはスーツが正装なんだけど…。
・写真がプリクラだった
・卒業アルバムの切り抜きだった
せめてスピード写真で撮ってきて下さい!
フツーでいいのです。フツーで!
ここでいうフツーとは、
「スーツ姿で、一人で撮った写真。スピード写真でもOK」
です。
何故、あえて全力で変化球を投げ込んでくるのでしょう?
●応募書類編
・志望動機欄に「特になし」
じゃあ、どうして応募しようと思った?
・職歴が履歴書に収まりきらない
「母と始めたチラシ配りのバイトを、2日で退職」レベルの経歴を、
チラシの裏2枚分に渡って記入してきた応募者。
経歴を確認しきらないうちに、面接の持ち時間が終了してしまった。
・自己アピールを「事故アピール」と書いてきた医療技術者
医療現場で「事故」はないでしょう。
職歴を見ても長続きしている所がないので、不採用にしました。
本当に基本的なことですが、
書類は必要な内容を誤字脱字なく記載しましょう。
怪しい単語は辞書を引いて確認を。
もちろん見直しも怠ってはいけません。
●虚偽記載編
・過去に不採用にした人が、全く別の経歴で応募してきた。
会社名も業務内容も以前と全く別。
でも、住所や連絡先でバレバレなんですけど。
・学歴や職歴から逆算すると、年齢が合わない
卒業年度などから考えると、書類より10歳上になるはずなんだが。
・在籍していない会社を書いてきた
採用予定だったが、在籍確認の際に発覚!
もちろん不採用になりました。
虚偽記載は問題外です。
同じ経歴でもアピールポイントを変えたり、増やしたりすることで幅は広がるのでは?
●番外編
・スキルが素晴らしすぎた
書類と一緒に提出されたサンプル作品がとても素晴らしかったのですが、
当社にはそのスキルを必要とするポジションがありませんでした。
・特技がフリーダムすぎた
エンジニア募集の際、特技欄に「ヨーヨー」と書いてきた候補者。
あまりにも業務に結びつかない内容だったので、NG。
例えスキルが素晴らしくても、それを活かせる業務がなければ採用されません。
採用されたとしても、活用できないのならば候補者にとっても良い職といえなくなるのでは?
また趣味の欄ならばともかく、特技欄に業務とかけ離れたことを記載すると、不真面目と捉えられることもあります。
書類選考の時点でも、かなりの逸材(?)揃いですね。
ものすごく初歩的な部分ですので、そこさえクリアしておけば面接に進めたのかもしれません。
さて、次回は
人事もビックリ!レジェンド級の「イタい」応募者達 ≪面接編≫
をご紹介します。
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