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栄養士を辞めたいと感じた時にやる4つのこと

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バランスの取れた食事を考える際に活躍する栄養士ですが、ブラックな現場に悩まされている方の多い職種でもあります。

今回は、「栄養士を辞めたくなる理由」と「転職先例」をご紹介します。

 

栄養士のココがつらい《環境編》

調理場はオンナの世界!人間関係が苦痛過ぎて辞めたい

栄養士の仕事には、調理場への指示出しをすることも含まれています。
でも、調理場って、調理師をはじめ、女性がほとんどの世界です。
しかも、結構年配の女性が多い。
だから、指示出しをするだけでも、ぐったり疲れてしまうことがあるんです。

例えば、マニュアルが変更された時。
調理マニュアルは、業務中のインシデントなどを受けて、再発防止のために作られます。
食中毒などのリスクを低くするために食材の下処理が増えるといった、手間が増えることが多いので、現場の負担になることは理解できるのです。
でも仕事としてやっている以上は、新しい手順を周知しなければならない。

マニュアルが変わるたびに現場のスタッフから反発を受けることはよくあることなのですが、中でも年配の人ほど厄介なんです。
「覚えられない」だの「面倒臭い」だの言いだして、指示を聞こうとしない人がいるんです。
でも、こちらはその手法でやることが契約に含まれているから、やらせないといけない。
相手が年上でも、強く言わなければならないことがしんどかったです。

他にも、調理場って女性社会特有の派閥があったりします。
小競り合い程度ならいいのですが、時に業務に大きな支障が出るようなトラブルを起こしてくれます。
その際に、仲裁に入るポジションに置かれがちなのが、栄養士なのです。
お互いの言い分を聞いて、騒ぎを納めなければならない立場に置かれることは、本当につらかった。
「あなた、どっちの味方なの?」とか聞かれたこともありました。

中立の立場で、お互いの主張を調整することまで求められることって、栄養士の仕事なんだろうか?とよく疑問に思いました。

栄養士の仕事は、負担が大きい

所属先にもよりますが、給食系の会社に勤務している栄養士の仕事は、身体への負担が大きいです。
まず、現場は立ち仕事であることが多いです。
休憩時間に少し座れる程度なので、足がむくむことはしょっちゅうです。

栄養士って特大の鍋をかき回したり、100食分近い量を運ばなければなりません。
腰痛って、栄養士の職業病の1つなんです。

女性だけでは持ち上げられない物も多いので、他のスタッフに協力してもらわないとならないことがあります。
職場の人に気を使わなければならないという苦労もあります。

ずっと立ちっぱなしな上に、重い物を運んだりしなければならないために、栄養士って想像以上に肉体労働なんです。

厨房内が暑すぎる

厨房の温度は28℃以下と決められているのですが、厨房は灼熱の暑さです。
業務用鍋で調理するので、ガスコンロが必須です。
しかも換気扇がずっと回っているので、空調が全く効きません。
マスク着用なので息苦しい。

夏場なんて、熱中症の恐怖と戦いながら調理をしなければなりません。
十分に水分を取る時間もないので、汗が止まらなくなったり、気分が悪くなってしまった人を何人も見てきました。

人が続かないから、過重労働になりやすい

調理の現場って、人手不足になりやすいんです。
急に休まれたり、辞められてしまったら、後任が来るまで社員である栄養士に穴埋めの役割が回ってきます。
規模の大きい会社は「応援」で人を入れてもらうこともありますが、人手不足なのは他の事業所も同じ。
ほとんどの事業所が人材不足は自分たちでカバーしなければならないことが現実です。

新人が入ってきても、過酷な現場についていけずに辞めてしまうこともしばしば。
現場が回り切っていないので、負担に耐え切れなくなった人がまた辞めていくといった良くない環境になっていることもあります。

求人を定期的に出してはいるのですが、応募数は少ないです。
応募があっても年齢層が高めの女性ばかり。
採用してみても、覚えることの多さや過酷すぎる労働環境がネックになって、すぐに辞めてしまいます。
そうなると、結局栄養士などの社員が前業、残業をして、仕事を回していかなければならないのです。

栄養士の仕事は、手荒れが酷い

栄養士の職業病と言えば、「手荒れが酷い」という人が多いです。
厨房に入ることが多い栄養士は、食器や調理器具を洗浄しなければなりません。
お湯と洗剤を使って、大きな鍋を洗っていくので、使う洗剤の量も家庭で使う日ではありません。
時間に追われるように仕事をしているので、そのたびに手袋をはめることもできません。
もちろんクリームや薬をぬっているんです
それでも手の乾燥がすさまじく、年中、手湿疹に悩まされています。

 

栄養士のココがつらいよ《待遇編》

新卒で、いきなり責任重大

栄養士は現場の調理師などをまとめる役割になりやすいのですが、それには立場的な理由もあります。
現場の責任者としての役割を、栄養士にさせることって給食委託会社ではよくあることです。
特に人員不足が深刻な現場では、入社数ヶ月の新人研修がやっと終わったような新卒栄養士が、現場責任者になるということがあります。

学校を卒業して間もない新人栄養士なので、現場の事はもちろん、社会人としてどう対応していくか?といったこともまだ分からないにもかかわらず、周囲から頼られたり、問題解決を求められたりします。
周囲を頼ろうにも、「社員だから自分で解決したら」と突き放されることもよくあります。

このように新卒や配属されて間もない栄養士に現場の管理を押し付けることで、プレッシャーや精神的に追い込まれることって、栄養士の世界ではよくあることなのです。
それが原因で休日出勤や残業続きで過重労働になったりしても、相談できる人もいない。

最終的に体調を崩したり、精神的に病んでしまって、栄養士を辞めてしまった人を何人も知っています。
大きすぎる責任を押し付けたり、独り立ちできるようにフォローしない風潮を直していかないことには、栄養士の早期退職ってなくならないと思います。

栄養士は休めない

人員に余裕のある現場ならば、規定通りの休みがもらえたり、有休を使うことができるのですが、慢性的に人員不足の現場では、特に栄養士は休めなくなることがあります。
人員不足の現場って、残業が多く、所定休さえ休日出勤になっていることが多いです。
誰かの穴を埋めるために身を削っている状態なので、盆暮れの休みなんて取れる状態ではありません。

またパートなどの有休希望を優先することが多いので、結果的に社員の栄養士はさらに休めなくなるという負のスパイラルにはまっていきます。

栄養士は、給料が安すぎる!

会社によって違うとは思いますが、早朝から出勤しても早朝手当がつかない会社もあります。
給食系の会社の栄養士だと、朝5時から勤務の所もあります。
それでも手当がつかないんです。

そもそも栄養委の給料って、月17〜22万円程度
年収で250〜400万円くらいにしかなりません。

福祉施設や病院などと直接契約している栄養士はまだマシな方です。
委託給食会社の場合は、待遇面が良くないことが多いです。
丸一日、立ちっぱなしで働いてこの収入は安すぎです。
正直言って、労働時間と給料が見合っていないと思います。

委託給食会社の場合は、契約先との金額によって、私たち栄養士に支払われる給料が決まっているようなものです。
安価で請け負っている委託給食会社の栄養士は、働き損もいいとろこですよ。

 

栄養士の転職先例

栄養士として働き続けたいのならば

栄養士として働き続けたいのならば、「条件の良い職場」を選ぶことです。

食品メーカーの栄養士になる

食品メーカーの中では、商品の企画や開発部門に携わるために、栄養士が採用されます。
商品のコンセプトとして健康志向が求められる昨今では、栄養学などの知識が求められているのです。
メーカー付きの栄養士としては、他にも化粧品メーカーや医薬品メーカーでも栄養士の資格と知識が求められることがあります。

学校付きの栄養士になる

公立の学校、幼稚園、保育園の給食室に勤務する栄養士は、公務員になります。
給与面や休みの面で、委託系の会社に比べると安定感が違ってきます。
また、学校の給食室の場合、長期休暇中はデスクワークが中心になります。
盆暮れの休みが取りやすいといったメリットもあります。

病院や施設付きの栄養士になる

委託系の給食会社だと、色々な施設の食事を一度に作るから負担が大きくなります。
同じ給食室でも、提供する食事数が少なくなるだけでも負担が軽くなることもあります。

異業種・異職種に転職を考えているのならば

栄養士が異業種や異職種への転職を考えているのならば、以下の点を強みに求人を探してみてはいかがでしょうか。

・コミュニケーション力
・正確さ
・栄養や食材に関する知識

栄養士の仕事は、栄養学に基づいて、「バランスの取れた食事」を「規定時間内」に「決められた手順」で提供することです。
そのために様々な立場のスタッフと連携する必要があります。
これらのスキルは他の業務を遂行する上でも重宝されることですので、アピールポイントとして前面に出していきましょう。
では、具体的にどんな仕事に転職しているのか、一例をご紹介します。

営業職

食品メーカーや医薬品メーカーなど、健康に関する業界の営業職に就いている栄養士も多くいます。
ノルマはありますが、栄養士時代と比べて年収がアップしたり、休みが増える条件の求人もたくさんあります。

一般職

栄養士の仕事から離れて、企業の一般職として転職する方も多いです。
社内で事務仕事がメインなので、早朝出勤からも解放されますし、休日出勤の頻度も少なくなります。
新人研修が終わると同時に責任者にされることも、まずありません。
全く未経験の場合、覚えることはありますが、栄養士時代とは比較にならない程のびのびと働いている方もたくさんいます。

栄養士として独立する

栄養士としてのキャリア、特定の分野への知識や人脈などがある栄養士は、「独立」という方法もあります。
フードコーディネータなどが、栄養士が独立した一例です。
スポーツ栄養学に明るい栄養士だと、アスリート専属の栄養管理などを担うという道もあります。

独自にメニューを考案したり、自分で仕事を取ってこなければなりませんが、自分の生活に合わせた休み方や働き方が実現できます。
また報酬面でもある程度は自分で決められるので、会社勤めをしていた頃の「割に合わない感」をすることも少なくなるでしょう。

 

栄養士が転職活動する際に役立つのは

肉体的にも、精神的にも重労働の栄養士。
あまりの環境や労働条件の悪さに「辞めたい」と思っても無理はありません。

「辞めたい」のならば、次はどんなことをしたらいいかを考えていきましょう。
どうしたらいいか?迷っている間も、あなたの心や身体はどんどん疲弊して言っているのですから。

では、転職するならば、いつがいいのでしょうか?
転職しようと思い立ったのであれば、年齢が高いほどすぐに行動をスタートさせてください。
転職市場では、1歳でも若い方が市場価値が高いと言われています。

20代は勿論、周囲の人を見まわしてみても大体30代くらいまでならば、未経験の業種でも転職の可能性があります。

あとは、「どんな仕事に転職できる可能性があるのか?」や「どんなことから転職活動を始めたらいいか?」といったことが知りたくなると思います。

自分の市場価値や強み、民間企業への転職の仕方を知りたいのならば、転職希望者と人材を探している企業を結び付ける「転職エージェント」と呼ばれる会社に相談してみるといいです。

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特に新卒や入社して間もないのに、責任ばかりが大きくなっている栄養士さんは要注意です。

世の中には、他にも労働環境や給料の良い仕事は他にもあります。
体調を崩したり、精神的につらくなる前に、他の働き方を知ってみませんか。

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