
リハビリテーション病棟で看護師をしているけど、なんか辛い。
回復期の患者さんのリハビリがメインだから、急性期に比べて楽なはずなのに…。
「楽なのに、辛い」
矛盾する労働環境と感情に悩んでいるリハビリ病棟看護師さんって意外に多いのです。
では、リハビリ病棟の看護師にとって、どんなことが辛いのでしょうか?
今回は、リハビリ病棟看護師が「辛いと感じる理由」と「向いている人、いない人」、「対処法」をまとめました。
リハビリ看護師が辛い理由

○気が抜けない上に、とにかく体力勝負
リハビリ看護師は、着替えの介助、食事介助、トイレ介助と「介助」の連続です。
自分より体格の大きな人を抱えることも日常茶飯事で、体力的にもしんどいです。
腱鞘炎や腰痛に悩んでいる看護師も多くいます。
さらに高齢の患者さんの中には、認知症を患っている方もいます。
家に帰りたいと言って徘徊することもあるので、転倒しないように目を離さないようにしなければなりません。
○鳴り続けるナースコール
リハビリ病棟の患者さんは自力で動けない人も多く、ちょっとしたことでも介助が必要になります。
そのためナースコールの頻度が多い病棟になります。
夜勤中にナースコールが止まらなくて、他の業務が滞ってしまって大変だったというリハビリ看護師もいます。
○医療処置スキルが下がりそう
リハビリ病棟では、投薬管理や注射などの頻度がビックリするくらい少ないです。
他の部署への異動がある病院勤務の看護師にとっては、「手技が鈍るんじゃないか?」という不安を抱えている看護師もいます。
○モンスターペイシェントやその家族の対応が辛い
残念なことですが、病状によっては重度の障害が残ってしまう患者さんもいます。
歩くことが難しい患者さんを歩けるようにして欲しいとか無理な要求をされることもあります。
説明を重ねても理解してもらえなかったり、暴言を吐かれたりと、対応に苦慮することがあります。
リハビリ病棟看護師は、向き不向きがはっきり出る

リハビリ病棟は、他の病棟とは違って「リハビリテーション」が主な看護になります。
そのため、リハビリ病棟に向いている人、向いていない人の差がはっきりと出る部署でもあります。
○時間通りに仕事をこなしたい人
リハビリ病棟では、患者さんに合わせた看護が求められます。
自由に動けない患者さんが多いため、ナースコールで頻繁に呼び出されて、他の仕事が進まないこともよくあります。
○なんでも早く済ませてしまいたい人
患者さん主体で仕事が進んでいくので、業務を先に終わらせてしまいたいタイプの人もストレスを感じやすくなります。
○医療行為が得意な人
リハビリ病棟は医療行為が極端に少ない部署です。
医療行為が得意な人にとっては、物足りなかったり、スキルが低下する不安を抱えてしまいやすいでしょう。
どちらかというと、こういったタイプの人はリハビリ病棟に向いていないのかもしれません。
リハビリ病棟は、残業も少なく、バタバタの度合いは比較的低いというメリットもあります。
でも、急性期病棟向きの看護師にとっては、辛さを感じてしまうのでしょうね。
リハビリ病棟看護師の仕事が辛い人はどうしたらいい?

では、リハビリ病棟に向いていない看護師はどうしたらいいのでしょうか?
○異動願を出す
看護師がリハビリ病棟勤務が辛いと感じたら、まずは「異動願」で配置転換できないかを考えてみましょう。
クリニックや専門病院だと難しいかもしれませんが、総合病院ならば可能性があります。
その際に「自分はどういった働き方の方が向いていると思う」など、働きやすいと感じる環境を具体的に伝えることもしてみましょう。
自分に合った部署に異動させてもらえるかもしれませんよ。
○転職を考える
クリニックや専門病院の場合は、部署異動が難しくなります。
その場合は、違う医療機関への転職も考えて良いでしょう。
リハビリ病棟が辛いと感じる理由が理想の職場のカギになる

残業も少ないリハビリ病棟ですが、看護師が働き続けることが難しいと感じたのならば、働きやすい環境を探してみるのも良いでしょう。
その際に、リハビリ病棟の業務の何が辛いのか?を洗い出しましょう。
・介護量が多すぎて、体力的に辛い
→介護量が少な目
・夜勤中のナースコール辛い
→自分でトイレに行ける患者さんが多い部署を選ぶ
→夜勤がない働き方をする
・スキルが低下するのが不安
→スキルや知識を増やすことができる職場を選ぶ
など、不安・不満に思っていることを「転職のマスト条件」にしてみましょう。
自分でマスト条件が明確に捉えられていないのならば、看護師専門の「転職エージェント」に相談してみてください。
転職エージェントでは、あなたの働き方をヒアリングして、向いている職場や働き方を客観的にアドバイスしてくれます。
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「今、職場を辞めたら人手足りなくて迷惑かけるな…」
「同僚から辞めないでねって言われたんだよね」
と思っていませんか?
ハッキリ言いますが、考えるだけ時間のムダです。
もし、病院側があなたに辞めて欲しくないと思っていたら?
あなたが辞めたいと思わないように、労働環境を改善するはずです。
例えば昇給したり、有給休暇を取りやすくしたり....
残念ですが、あなたが職場を辞めても迷惑はかからないってことですよ。
あまり考えすぎずに自分の働きやすい環境を探してください!
内定後に、コンサルタントが年収交渉を行ってくれることもあるので、さらに給与アップにつながるかもしれませんよ。
どんな働き方をしているか?といった情報を持っているので、入職後に「聞いていた環境と違う」と思うことも少なくなります。
リハビリ病棟で勤務することが辛いのならば、気軽に相談してみてください。